JEAN PAUL HEVIN
[gourmet]JEAN PAUL HEVIN
チョコレートにもいろいろあるが、フランスのチョコラティエ(チョコレート職人)「ジャンポールエヴァンhttp://www.jph-japon.co.jp/」の造る(もちろん、ジャンポールエヴァンがチョコレートを捏ねているような、ヒューマンなものではない)チョコレート。
「チョコレート通」の間では「知る人ぞ知る」と言われるチョコレートらしい。残念ながらチョコレート通ではないので良く知らないが、いろいろあって先日食することになった。東京では新宿の伊勢丹でのみ扱っているらしいが、広島や九州にもあるらしい。何で大阪や名古屋ではないのかわからない?
まあそれは良いとして、チョコレートほど難しいものは無い(?)。だいたい日本人と西洋人ではまず味覚が違うのではないか。チョコレートがそもそも西洋のものであるわけで、よく海外旅行のお土産にチョコレートが登場するが、おいしいと思うチョコレートはごくまれと言える。
「食」は基本的な文化の一つであるわけで、いかに生活スタイルが国際的に均一化されてきたとしても(一部の国だけではあるだろうが)、あるいは、強力な「文化」に席巻されようと、その国固有の文化はどこかで「感覚」としても残っているものなのだろう。「味覚」などはそのさいたるものなのではないか。安価なアメリカ産牛肉を礼賛する「文化」も日本の中に生まれているようだが・・・、情けない限り!アメリカの食文化と日本の食文化はあまりに違いすぎると言ってよいと思うのだが、残念ながら「悪貨は良貨を駆逐する」の例えの通り、ヘルシーだった日本の食文化は、ギトギトのアメリカの食文化に置き換わって久しい。
フランスのチョコレートの話がいつのまにかアメリカの食文化の話になってしまったが、アメリカ産牛肉は食べない方が良いと・・・。我が家では外食で牛肉類は絶対に食べないと言うことにしているが、二次加工品はまったく分けがわからないので、5年後・10年後には脳がスポンジになっていないとも限らない!
チョコレートの話だが、JEAN PAUL HEVINのチョコレートが美味しいかどうかはなんとも言えない。美味しいものもあったしそうでないものもあった。ようは好みの問題なので、やはり個人的には白金のエリカのマボンヌが一番口に合うような気がする。とは言え、明治の板チョコも捨てがたい、やはり「日本人の味覚」と言うものがあるのではないだろうか?
まあ、そうは言ってもこれほど日本の食生活が無国籍化すると、当然「日本人の味覚」も変わってくるだろうが、是非、繊細なその食文化は大切にしてもらいたいものと、これからの時代を担う若者にお願いしたいところ。
[Days]Kawasaki-housing
■昨日に引き続き、朝から一日中Kawasaki-housingのプラン作り。持ち込まれた案の修正案を4種類、新たに片廊下型の案を4種類作成。短時間の仕事としては結構時間と集中力を必要とした。明日、明後日で関連資料をまとめて5日に打ち合わせ予定。準備は何とかなりそうだ。
■正月はスポーツ番組が多く、仕事の合間についつい眺めてしまう。大学駅伝:いつのころからか伴走車が無くなり、「伝統校」が消えなんとなくつまらなくなってきている。
大学ラグビー:何にしてもそうだが、余りに差の付いてしまうものは面白くない。その意味で今年の早大は強すぎて大学ラグビーをつまらなくしているような気がするが・・・。
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- Published:
- 1.2.06 / 11pm
- Category:
- gourmet
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