光も風も緑も広場もある今の区役所では駄目ですか?

http://chng.it/CjLVR558 @change_jpよりナレーション日本語訳:

前川國男設計の世田谷区役所は1960年に建てられた。2~5階建ての建物群は、コンクリート剥き出しの外壁が今も前川の荒々しいブルータリスとしての雰囲気を感じさせる。表通りに面した2階建ての建物は、数本の柱の上に梁を縦横にわたすという構造を用いて日本の伝統的感覚をほぼそのままコンクリートで表現している。ピロティを抜け中央広場に出ると箱型のホールが見える。ホール空間は折板構造のコンクリート壁に平なトップレットの屋根を載せて造られている。このように緩やかにつながることで建物群が、私の考えでは、むしろよく機能しているように思われる。前川は、スケールとコントラストを巧みに使い非常にヒューマンな感覚の公共都市空間を創りだすことに成功した。これは、日本ではめったに見られないものだ。

私達からのメッセージ:
コロナの広がりにより国も東京都もそして世田谷区も財政が頻拍しています。無理やり前川建築を壊してまで新しい建物を建てる意味があるのでしょうか?私達は経済面又工事の短期化の為の知恵として一旦決定した案はフリーズし、本気で計画の見直しをと要求していますが、Go To事業や辺野古の埋め立ての様に「決まってここまで来たものは変えられない」と言う理由で陳情は不採択となっています。
まだ区民の力で見直しを求めて行きたいと頑張っております。署名活動を広げて頂き又直接世田谷区へ声を届けて下さいます様お願いします。


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