鶴屋吉信 福ハ内

福ハ内

福ハ内賛

大正時代に、山元春挙画伯が、「福ハ内」のために描いた「福ハ内」の「お多福豆」の絵と、文人画家富岡鉄斎の賛、
このうまき
大多福豆を
めしたまえ
よはひをますは
受合申す

[design][ gourmet]福ハ内
嫌なことの多い世の中ではあるが、楽しく幸せに暮らしたいもの。
また頂き物のお菓子の話だが、今日はおめでたく鶴屋吉信http://www.turuya.co.jp/の「福ハ内」。勿論節分の「豆まき」がテーマ、付属のしおりによると、

鶴屋吉信四代主人※(漢字が見つからない)堂がまだ若かりし頃の節分の日、五条の通りを過ぎると、官女姿のとある商家の幼い京娘が、お多福のお面をつけて、
「福は内
鬼は外・・・・・」
と声張り上げながら・・・・

と言うことで、片手に大きな枡を抱えて豆をまく姿の微笑ましさを、お菓子にして表現したいとして出来たものらしい。枡はそのままにして豆は「桃山」でお多福豆が表現されて「福ハ内」と名づけられた。「立春を祝う「福ハ内」は枡々繁盛の縁起が喜ばれて人気を博した、とのこと。
確かに桃山で作られた「お多福豆」は、どこかユーモラスで心が和む。勿論食しても美味しい!
G8

G8写真部門
写真部門の受賞作品:「泣くな、立て、立て!」とは書いていないが
[design]第84回ニューヨークADC展
最近なかなか見に行くことが出来ないが、G8http://www.recruit.co.jp/GG/top/top.html)での展覧会。
■会 期 :2006年2月6日(月)〜3月3日(金)
土・日・祝祭日休館 入場無料
11:00A.M. 〜7:00P.M.(水曜日は8:30P.M.まで)
村田

[art]俺の路・東京モンタージュ
目黒区美術館での「村田朋泰展http://www.mmat.jp/event/murata/press0.htm 。村田朋泰氏がどのような作品を作っているのか、例によって「知らなかった」が、最近注目のアニメーション作家で「パペットアニメーション(人形を使用して1コマ1コマ撮影されたアニメーション)」を駆使するようだ。Mr.Childrenのためのアニメーション(ミスチルのシングル「HERO」)もこの作家の手になる、とのこと。ミスチルのPVを余り見る機会がないので、その「パペットアニメーション」もどのようなものだったか・・・?かすかに「音楽缶」で見たような記憶があるような無いような・・・http://www.tomoyasu.net/。 
[Days]一歩前に踏み出す力
PTT-B】卒業制作関係の授業は今日で終わり、で、次は無い。ところで、若い学生にはそれぞれに必ず何らかの「可能性」が秘められている。その「可能性」を自分自身で認識できるかどうかは、その後の人生において大きな影響を持つであろうことは疑いを挟む余地は無い。学生諸君が「自らの可能性を認識する」ことで、「今出来ること」から一歩前に踏み出す力が沸くのではないか、と思いつつ授業を行っているが・・・。多くの「先生」たちは、「あなたの能力はこの程度なので、この程度のことをするように」と言う「教育」をしたがる。それはチョット哀しいかな・・・、と思ったりする。もっとも最近の若者は現状維持派が多いと言うことだが、それをあおっているのはマスコミでもあるし、小さい頃から「管理」され続けた「教育」のせいでもあるのだが、そのことはマスコミも「教育者」も決して口にしようとはしない。何故か・・・?


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