KAZUMI YOSHITAKE

邁

[design]酒と肴を愉しむうつわ
工芸ギャラリー邁http://www11.ocn.ne.jp/~mai/での「うつわ」の展覧会。作家は吉武和美氏(上品(jyoumonn)と言うサイトから)http://www.jyomon.com/shop/yoshitake/yoshitake.htm 

吉武氏は高取と唐津を中心に、粉引、刷毛目、織部、灰釉、鉄釉、焼締など、陶器の技法のほとんどを手がける陶芸家である。
早稲田大学在学中に上野の東京国立博物館の東洋陶磁展で南宋官窯の青磁、そして天目茶碗に見せられたのがこの世界に入られたきっかけだそうです。
福岡といえば、高取焼や小鹿田焼きなどといった古くからのやきものの産地であり、特に高取焼きは、小堀遠州から指導を受け茶器を製陶した「遠州七窯」の一つとして有名。

と言うわけで色々な手法を使いこなすらしい。そう言えば、お茶(遠州流)のお稽古で時々「高取」の茶碗を使うことがあった。遠州七窯http://d.hatena.ne.jp/udf/20041214)の内、志戸呂には2度ほどお茶碗などを焼きに行った事があるが、高取の茶碗は残念ながら持っていない、と言うより、伊賀焼きの茶碗を一つ持っているぐらいで、後は美大生の焼いたものとか、志戸呂や美濃でほんのお遊びに自分で焼いたものがある程度。
伊賀焼きは信楽焼きと酷似している。土は同じ山のものを使っていると聞いたことがある。「約400万年前、伊賀地方の大半は湖でした。伊賀焼は、その古琵琶湖に堆積した土砂を原料にしています。」というサイトの記事もあるのでなんとも言えないが、その土を信楽で焼くと信楽焼き、伊賀で焼くと伊賀焼き・・・?水指しなどを見分けるには、よく「伊賀に耳あり、信楽に耳無し」と言った見分け方をする。
伊賀焼きは高温で焼き固めると土の中のガラス質が溶融して独特の表情を出すのが古伊賀らしいが、かなり以前から上釉でそのガラス質の淡いグリーンを作り出す手法に変わっている。
形状的には織部の影響が大きいようで、伊賀の資料館に展示即売されていた現代作家のものを見ると、ほとんどが織部風のものだった。中でただ一つ遠州好み的な、シンプルでシャープな感じのものがあったので購入して愛用している。「数寄者」と言うわけでもないので、時々我が家でお茶を点てていただくには、まあこの程度で不便はしない。
今回の展覧会は茶道具と言うよりは、お酒の器と言うことのようだ。DMには徳利が何本か「ころがって」いるが、さてどれがどれやら・・・。
工芸ギャラリー邁企画展第15回
■酒と肴を愉しむうつわ 吉武和美
■会期:平成18年2月14日(火)〜3月4日(土)
作家在廊日:14日、15日、16日、17日
■営業時間:12時〜18時 定休日:日曜、月曜、祝日
松永
松永真氏とのコラボモデル「SH702iD」フォントが面白い、これもなかなか良い
佐藤
佐藤可士和氏とのコラボモデル「N702iD」購入第一候補。フェースデザインを重視して、兆番が裏側につけられていて表側からは見えない。
平野
90Xiシリーズ並に機能が充実した「F702iD」デザイン平野敬子氏+工藤青石氏。確かネーミングが面白かった。金色(こんじき)、花紅(はなくれない)、真白(ましろ)、艶黒(つやくろ)
[design]DoCoMo 携帯
今はDoCoMoの携帯を使っているがデザインがどうも良くない。DoCoMoは「殿様商売」で特にデザインのことは気にしないのか、と言った疑問もあったが、どうやらここにきてかなり本気でデザインに気を配り始めたようだ。春を目指して3人(チーム)のデザイナーを採用した携帯を先月発表した。
チョッと遅いが、買い替えを考えている時なのでチョッと検討。デザイナーは「大御所」松永真氏、「若手」の注目株佐藤可士和氏、そしてG8や松屋デザインギャラリーでお馴染みの平野敬子氏(コミュニケーションデザイン研究所)+工藤青石氏。一挙にこれだけのデザイナーを投入して、auの深澤直人氏に戦いを挑むと言うことか・・・?この勝負結構注目!
FOMA 「702iシリーズ」を開発
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060117.html 
ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/ 
松永真氏とのコラボモデル「SH702iD」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/27349.html
佐藤可士和氏とのコラボモデル「N702iD」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/27350.html 
90Xiシリーズ並に機能が充実した「F702iD」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/27351.html
コミュニケーションデザイン研究所(CDL)の平野敬子氏http://hiranostudio.com/)と
工藤青石氏http://www.indie.co.jp/spacedesign/kudou/kudou.htm)、
au 深澤直人氏とneon
http://www.au.kddi.com/au_design_project/seihin/neon/index.html
[Days]プラン検討
momo-house】今日も一日プランの検討・・・。なかなか・・・、「するめ」のようだ。
■相棒は今日もダウンしたまま。


About this entry