ギャラリー間
開拓者の家
F3 HOUSE 温室部材を使った空間のイメージが良くわかる。内部から見ることが出来るのも「模型の力」か
トラス・ウォール・ハウス 曲線を使った表現は難しい
タンポポ・ハウス 数少ない「色付き」模型(屋外のもの)
屋内の展示風景・3,4階とも同じスタイル
屋外の展示風景・小さな「ショーケース」に1点ずつ模型がレイアウトされている
[建築]日本の現代住宅1985-2005
「ギャラリー間」での展覧会も会期は残り10日ほど。平日ではあるが大学も春休みになったせいか若い人を中心に結構込んでいる。展覧会の性格からか、アスプルンド展や吉村順三展とは少し違った感じはする。
展覧会は基本的に模型で構成されているが、いくつかの例外は別にして「ホワイトモデル」で表現されている。外部の展示会場に全体模型、屋内には断面が分かる模型と言う2種類の展示。両方ともかなり緻密にかつコンセプトが分かるように作られている。模型の精度もかなり良いのではないかと思う。
この展覧会の表現だとやはり建築の持つ一面しか分からないのではないか、という印象はぬぐえない。建築の中核はやはり「空間」にあることは異論の無いところだろうし、今回の模型はそれをかなり表現できていることは間違いない。しかし、建築にとって他にも重要な要素がある。たとえば「DETAIL」、よく言われるように「神は細部に宿る!」(建築的にはミースの言葉と言うことになっているが、オリジナルはファンアイクとかいろいろ言われている・・・。)という言葉に見られるように、建築にとって「DETAIL」は無くてはならない要素である。それに「素材」抜きにも建築は語れない。それやこれやを考え合わせると、やはり今回の展覧会を「日本の現代住宅1985-2005」と称するには無理があるといわざるを得ない。
とはいえ、やはり建築を生業とするものにとって、この展覧会は是非とも見ておくべきものの一つかもしれない。
■会期:2005年12月8日(木)〜2006年2月25日(土)
■開場時間:11:00-18:00(金曜日は19:00まで)休館日:日曜・月曜・祝日、冬期休館(12/23〜1/9)
ギャラリー間⇒http://www.toto.co.jp/gallerma/ex051201/index.htm
この兼に関するudf weblog⇒http://d.hatena.ne.jp/udf/20051120
三茶仲見世の「豆商?」
[Days]スタンダードへ
【nnm-mm】午前中クライアントと打ち合わせ。当初の計画ではかなり大胆なものであったが、最終的に落ち着くところに落ち着いた感じで、後は図面を書くだけなのでひたすら作業となる。打ち合わせの帰りに、新宿から丸の内線に乗り、国会議事堂前経由で乃木坂の「ギャラリー間」に寄る。
【momo-house】小休止!
■最近「柿ピー」を時々購入するが、市販の「柿ピー」は「ピー」が少なめなので、「ピーナッツ」だけ補充する。三茶には昔からの豆屋さんが何件かあるが、馴染みは仲見世の「豆商?」。「素煎り」が美味しいが今日は「柿ピー」補充用「バタピー」を購入。
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- Published:
- 2.14.06 / 9pm
- Category:
- 建築
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