metromin.
[design][書籍]metromin.
時々書いている東京メトロのフリーマガジン「metro min.」http://www.metromin.net/、ターゲットは若い女性となっているが、結構面白い記事も載っている。最新号はつい最近出たが、時節柄メインテーマは「お花見」あるいは「桜」。表紙から桜色で木村カエラが「花より団子」と「絵に描いた」串団子をがぶり。
「花見を読むという方法」と言う頁がチョッと面白い。本を読んで「花見」と言うことらしい、紹介されている本は12冊。
・『一本桜−森田敏隆写真集』
・『しろいくも:岩岡ヒサエ著』
・『一色一生:志村ふくみ著』
・『放送禁止歌:森達也著』
・『西行:白州正子著』
・『センセイの鞄:川上弘美著』
・『日本の夜桜:庄子利男著』
・『桜あそび:岡村比都美著』
・『わたしの日曜日:杉浦さやか著』
・『神様:川上弘美著』
・『檸檬:梶井基次郎著』
・『ぼんさいじいさま:木葉井悦子著』
本は読まなくても花見は出来るが、読んでから花見でも悪くない。
もう一つ、「山田五郎のMade in TOKYO」vol.38 “耳かき”と言う記事が面白い。「耳掻き」は今や近代的デザインそのもの、ワイヤーありシリコンあり・・・。とは言え、我が家では「竹」製のモノ、ここで紹介されているのも竹製。竹と言っても茶杓並に、「さらし竹」、「すす竹」、節有り節無し・・・!
耳かきが好きな人って大抵は、子供の頃、お母さんの膝枕で耳掃除をしてもらった原体験があるんですよね。“日本で唯一の耳かき専門職人”と呼ばれた故・馬木健一さんの言葉だ。
今は、原田さんという人が跡を継いでいるという、巣鴨の耳掻き職人の作る「耳掻き」、一本欲しいものだが。
JIN’Sのパンフレット:なかなか、お洒落!
[design] JIN’S
外苑前の「intart」がある通りに3月3日にオープンした「JIN’S」http://www.jins-jp.comと言う眼鏡店。JIAの帰りにやけに明るいお店があったのでチョッと気になった。デザインは「六本木のルイヴィトンのショップデザインを手掛けた“中村竜治氏”によるもの。」となっているが、“中村竜治氏”を知らない。青木淳氏の事務所にいたとどこかに書いて有ったようなので、もしかすると「青木ファミリー」!青山のショップは入ってみたいと思うほどの出来ではないように思うが・・・、まあ、今の時代それほどデザイン力に差が無い若手が多い中で、著名な建築家がファミリー的に仕事を押さえていくような風潮はあまりよくないようにも思える。建築家の仕事はそんなにチャラチャラしたものではない、とは言えインテリアデザインも仕事としては面白い、だがしかし、どうも「業界」的な雰囲気が漂う世界には近づく気になれない。
[Days]図面作成
【momo-house】銘木などの材料を引き取る話がゴチャゴチャとしてきた。まあ、いろいろある。
【吉-house】平面図の作成。やはり長い時間連続した作業は出来ない。
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- Published:
- 3.24.06 / 10pm
- Category:
- design
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