鉄川与助の教会建築展

*[建築] 鉄川与助の教会建築展

長崎五島列島には数多くの教会が建てられているが(「長崎には130余りもの教会があり、その数は全国にある教会数の1割以上を占めます。」INAXホームページ)、その多くを手掛けた鉄川与助と言う棟梁(建築家)の展覧会。 鉄川与助は、明治12年(1879)に長崎県上五島で代々大工棟梁を務める家の本家長男として生まれ、小さい時は病弱であったようだが、昭和51年(1976)に97才の天寿を全うするまで、九州各地において教会建築をはじめとして学校、寺、事務所など多くの建築作品を残している。外国人宣教師の設計指導を、持ち前の卓越した技術で取り込んでいくと言った、明治期特有の建築のスタイルを持っていたのではないかと推測される(「教会堂棟梁鉄川与助の紹介」http://www.heritage-nagasaki.jp/jp/sotome/he73.html  「おじいちゃんが建てた教会」http://www1.odn.ne.jp/tetsukawa/ 等参照)。作品の写真を見るだけでも素晴らしい建築ではないかと思う。展示は主に写真のようだが、厳選された作品の写真を見ることができると思うので、INAX⇒higashiya(http://www.higashiya.com/shop/index.html)で買物⇒松屋銀座⇒gggロトチェンコ展http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/⇒G8  http://rcc.recruit.co.jp/g8/⇒今和次郎展http://www.museum.or.jp/modules/topics/index.php?action=view&id=112と言った感じでミニツアー(体力的に無理かも・・・)。

■会場: INAX(東京・京橋)ギャラリー1 http://inax.lixil.co.jp/gallery/

■会期:2012 年3月8日(木)~5月26日(土)

■時間:10:00~18:00 (日祝日 休館)

■入無料

*[days]  DESK LABO

   

■先日、松陰神社の世田谷税務署に確定申告に出かけたついでに、睡眠中(25年も寝ていた)の労金の口座を解約してきた。その帰りに玉電に乗るために駅に通じる商店街を歩いていたら、DESK LABO(実店舗 http://www.desklabo.net/page/7、ネット店舗 http://www.desklabo.net/)と言う輸入文具のお店があった。松陰神社では「おでん種」の小川屋さんまでしか行かないことが多いので、今まで知らなかった。あいにくお店は閉まっていて、窓からちらっと中を見ただけだが、なかなか面白そうなので是非ゆっくり見てみたい。当日は、小川屋さんで「松陰さん(松陰ジンジャー)」等を少し買い求めて帰宅。

■『国税が、東京新聞を徹底調査する「理由」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31977 「週刊現代」2012.03.17号の記事についてだが、国はある種の「権力」を持っているわけだから、国に批判的な立場に立つのは大変だなあ、と、つい思ってしまう。今や日本のジャーナリズムは、長いものには巻かれろ、的な雰囲気で覆い尽くされている感があるが、せめて東京新聞には頑張ってもらいたい、でないとますます何も情報が無くなっていく・・・。


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