MILANO SALONE 2006

カタログ1
イタリアから送ってもらったカタログ・パンフレット。喜多俊之氏のものなども見られる。中央に置いてある、テープで補強された袋で郵送されてきたが、かなりの重さになっていた。Grazie Mille
maruni1

maruni2
nextmaruni12Chairsのアームチェアーシリーズ、とりあえず10と言うことでスタートしているようだ(マルニについては、経営上心配なニュースもあるようだが・・・?)
talak
Artemideのtalakのパンフレットより。
[design]Milano Salone 2006
今年のミラノサローネは、4月5日〜4月10日だったが、今年も行けなかった。親しい知人にお願いしてあったパンフレット類が今日届いた。nextmaruniのレセプションの日にちを連絡しておいたので、多分nextmaruni12Chairs(http://www.nextmaruni.com/design/design_index.html)も見たのではないかと思う。今年はアームチェアーシリーズが出るということで期待していたが、妹島和世氏とジャスパーモリスン氏のアームチェアーはまだ出ていないようだ。
「肘掛」のある椅子はそれなりに魅力がある。座った時も何となくリラックスするし、見た目も存在感が有って良い。送られてきたカタログには「Weight」が載っているので参考になる。重そうにみえて持ってみると軽かったりするのも面白いと思うし、軽いほうが「この歳」になると扱いやすいが、実際に座っているときは如何なのだろうか?やはり座面は大きいほうが日常使うには良いように思う。
SANAAのラビットチェアーに肘掛がつくとどうなるのか、思わぬ形が出てくるのではないかとかなり期待してしまう・・・。ジャスパーモリスンのものは、アームをデザインするのが難しそうな易しそうな扱いにくそうな感じもする。
まあ、いずれにしても早く実物を見てみたいが、東京の前に「青森」で展示会があるようだhttp://www.nextmaruni.com/exhibition/exhibition_index.html が、案内の写真を見るとアームチェアーは出ないかもしれない?
ミラノサローネには日本のデザイナーも沢山参加しているようで、「グッドデザイン」の作品もいくつか出展されているようだ。
送ってもらったカタログの中にArtemidetalakと言う照明器具があった。昨年のサローネで発表されたようだが、とてもシャープで綺麗な形をしているhttp://mocoloco.com/archives/001004.php 。日本で発売されているのかは不明だが、類似したデザインのものが無いわけではないと思うが・・・。「Neil Poulton によって設計されていて, Talak は一連 の調節可能な蛍光ライト」と言うことらしい。
美の壺
今日の「古民家」の一場面(NHKのサイトより)
[days]美の壺
吉-house】今日は一日図面の修正。打ち合わせで内容が変わっていくことは当然の成り行きだが、修正(変更)が多いとどうしても全体の工程に遅れが出る。特にこのプロジェクトは工程がタイトなので、作業の進め方をよく検討しないとまずい。
■このところ見逃していたNHKの「美の壺」http://www.nhk.or.jp/tsubo/ (「紹介作品」のコーナーに番組のないよう紹介有り。再放送は土曜日の早朝他)を久しぶりに見た。今回のテーマは「古民家」で、農家が取り上げられているがなかなか面白い。古民家のポイントの一は、「適材適所」、二は「壁の種類」、そして三番目が「人」だった。
■「教育基本法」の改悪が閣議決定されたようだが、時代は確実に「いつか来た、暗い時代」に進んでいるようだ・・・。何事も無く平穏な日本であってほしいが。


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