THE HOME OF CHARLES AND RAY EAMES−1

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[建築] THE HOME OF CHARLES AND RAY EAMES

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サンタモニカのイームズの自邸を取り上げた「国際建築 1951.2」の記事。イームズ自邸はその設計スタイルの革新性で世に知られているが、空間の豊かさがより際立つように思える(写真で見ただけなので、その写真からの印象に過ぎないが)。以前、高橋公子の「管の家」とのイメージのある種の共通性について書いたことがあるがhttp://udf.jugem.cc/?eid=30 (と思ったら、内部の写真もコメントも書いてなかった:「管の家」については「時間の中の住まい」(彰国社刊)に詳しく載っている)、共通のイメージは、「空間の豊かさ」(豊かさ:大きいだけで「豊か」とは言わないと思う)と「構造体の軽さ」と言ったところだろうか。
このイームズ自邸は、「Art&Architecture」誌の提案住宅として計画されたものであるが、一連の提案住宅は「ケース・スタディ・ハウス」として、Casa BRUTUSや「住まい学大系〈087〉:ケース・スタディ・ハウス」(出版: 1997住まいの図書館出版局:現在品切れ?)などで詳しく紹介されているのでここでは省略!
紀伊国屋のサイトの紹介が端的なのでチョット引用させていただくと以下のとおり。

ケース・スタディ・ハウス(CSH)はジョン・エンテンザ発行の「アーツ&アーキテクチュア」という、カリフォルニアをベースにした雑誌によって展開された提案住宅である。
建築とメディアの問題、テクノロジーの意味の再検討、ヨーロッパで生まれたモダニズムの継承と、CSHの遺産ともいえるロジャースやピアノのハイテク建築、さらに日本の新しい世代に高まる関心―さまざまなテーマをはらみながらも、これまで断片的にしか紹介されていなかったこのプログラムの全体像をまとめて紹介する。

今回は外観を中心にした記事の部分を載せておく(著作権についてよくわからない部分があるので、支障がある場合は掲載を中止することもある)。写真のアップは後日、今日はもう時間が無い・・・。
[建築] 完全通水祭
水路

なんのことかと思うが、最近話題になっている「首都圏外郭放水路 庄和排水機場」の「完全通水式典・併催イベント」の案内チラシが東武線の駅にあったので1部もらってきた。この地下水路はエジプトのカルナック神殿大列柱室が地下に建っているような、かなり迫力のある空間のようだ。6月10日に上記の祭典が開かれ、地下の施設も見学できるとのこと(雨が降って、この水路に水が入るような場合は地下の見学は中止となっている、それはそうだろう!)。詳しくは⇒http://www.g-cans.jp/
[days] ハシゴ
ハエ取り
その薬局で売られていた「ハエ取りリボン」とその後ろの「スキ鋏」、今時の東京でこのようなものが売られているとは思わなかった。近所の魚屋さんも肉屋さんも店を閉めてしまったというのに・・・、「スキ鋏」のパッケージの親子がなんとなくノスタルジックな感じがしないでもない。
KGJC】若干進捗状況が悪く大体1回遅れ。原因の一つはパワーポイントで映像を見てもらっていることがあるが、出来れば之は続けていきたいものだ・・・。
吉_house】このところKGJCの準備に時間を費やしてしまい、設計のほうが停止状態。今日は帰りの電車の中で建具表のキープランに番号の下書きをしたので、これから作図をする予定。
■帰りに、お医者さんの「ハシゴ」。どうも咳が止まらず、授業にも支障が出かねないので、頸を引っ張った後、数年ぶりに近くの「ホームドクター」を訪ねた。こちらも歳をとったが先生も負けずに「老いて」いた、とはいえ経験豊かな頼りになる「街医者」先生は健在だった!
近くの薬局に薬をもらいに行ったが、店にいつも大きな老ゴールデンが寝ているので話を聞いたら、末期癌で一日おきに「丸山ワクチン」を打っているそうだ。でもお店のその場所が好きでどうしてもそこに来て寝てしまう、と、年老いた薬局の女主が話してくれた。なんだか皆、老いていく・・・!


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