Steven Holl

[建築] Steven Hell Luminosity Porosity
スティーブンホール

乃木坂の「ギャラリー間」での展覧会。このところ日本人の同じような建築家が続いていたような気がするので、チョッと「新鮮」な感じがしないでもない。
Steven Hellと言えば、名前はよく耳にしているような気がするが、そう言えば作品を殆んど知らない。独立して以来いろいろな条件が重なり、「a+u」を殆んど見なくなってしまったことにも、原因の一つがある。ここのところ仕事に追われてその傾向がいっそう強くなっているので、何とかしないと・・・。
と言うことで、下手な説明よりもギャラリーのサイトを見るに限る⇒http://www.toto.co.jp/gallerma/ex060602/index.htm
■会期:2006年6月2日(金)〜7月29日(土) 休館日:日曜・月曜・祝日 
■開館時間:11:00-18:00(金曜日は19:00まで)
[design] 小さな骨の動物園
inax

京橋のINAXギャラリーでの展覧会。動物の小さな骨、とは言え「骨」は何となく気持ちが悪くて好きではない。時々部屋に鹿の角付き頭骨を飾ったりしている人が居るが、とてもまねできない・・・。
大阪展の写真がINAXのサイトに載っているが、やはり余り見たくないかな・・・⇒http://www.inax.co.jp/Culture/2005g/12hone.html
DMによると、

カメ、アナグマ、ミミズク・・・
生き物のすべての骨は
理にかない
ふしぎでシンプルで
愛らしい

となっている。まあ、確かに自然界の造形物は基本的に「理にかなっている」のが当たり前なのだろうが、「愛らしい」と言うところは如何なものか?DMはその辺りをかなり意識して作っているようだが、所詮骨は骨ではないか・・・!
[days] 無理と努力は別物!
■先週からの「喉の痛み」は何とか治まってきたが、相変わらず気管支辺りからこみ上げてくる咳は、しつこくなかなか抜けない。それでも時間は間違いなく過ぎていくので、それなりに頑張らないと何も先に進まない。
「無理と努力は別物!」と言うのは、かなり前に新聞のコラムに載っていたものだったと思うが、如何違うのか、かなり微妙。とりあえず「努力はするが、無理はしない!」と言うのが、仕事をしていく上で良いスローガンだと思っている。もっとも、いまだにその違いが良く分からないが。
吉-house】構造事務所から部材断面の計算結果が来たので、構造図の作成に入った。どうも小屋の組み方など、構造設計者もよく消化していない部分があるので、軸組み図を描きながら問題点をチェックしていく(時間が無いが・・・)。先々週の打合せの図面修正がやっと終わった(未修正部分が多少あるが)。同じ窓を4回も書き直すとか、結構手戻りの多い仕事になっているが、どうしても実施設計だけを受けるとこうなってしまう。そろそろ仕事のスタイルを変えていかないといけないかもしれない。
momo-house】本命の仕事だが、時間が取れない。基本設計が決まったところでちょっと油断している感が無きにしも非ず。早くこちらに集中したいがなかなか上手く時間の調整が付かない。構造の断面が近々上がってくるはずなので、こちらも急がないと。
eko-house】週末クライアントが見えて、与条件の整理をした。工程は少しずらしてもらっているつもり、なのだが・・・?予想に反して敷地が厳しい、もっとも今時の23区内の住宅としては破格の広さだとは思うが・・・、意外と難しい!
nnm-mm】書体が決まりそうな状況になってきた。今月一杯に書体を決めないと製作が間に合わないので、クライアントから請負者から出てきた書体で仕方がないという連絡が入り、急いで当初の候補になっていた書体の類似のものを探すことにした。こちらでは探しきれないので、LAN管理者に調査を依頼したところ、フリーのフォントで字数は少ないが、イメージに合いそうなものをすぐ見つけてくれたので、早速見本をクライアントに送ったところ、採用が即決定になり週末に業者さんに送付。確認したところでは製作は可能なようなので、最終結論を待って製作に入ってもらう予定。


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