夏のきもの
[design] 夏のきもの
「きもの」といえば、日本の伝統文化のきわめて重要な一分野だと思うが、ご多聞にもれず「絶滅危惧」文化の最たるものと言えるかも知れない。母が裁縫が得意で随分と着物を縫っていたので、子どもの頃、庭で「洗い張り」の手伝いをよくしたものだった。伸子張りの竹をはずしたり、時には差す役目もおおせつかってせっせと手伝ったものだが、そんな風景は遠い過去のもの(伸子張りの風景⇒http://yuanryan.ld.infoseek.co.jp/No052.htm)。当時、父は帰宅後必ず着物に着替えていたので、「きもの」一切の面倒は母が見ていた。そんなこともあり子どもの頃、夏は結構浴衣を着ていたものだが、今は手を通していない浴衣が何枚も戸棚に眠っている。そのうちゆっくりした時間が送れるようになったら、浴衣でも着てのんびりしたいものだが・・・。
今回の展覧会はそんな夏にちなんだ、浴衣や単衣を中心に、模様も夏向きのものが展示されているようだ。時間が有ればぜひ寄ってみたいが、この期間は学校に行かない時期なので、OZONEの「夏の大茶会」と併せて見に行ってもよいかもしれない。
■会期:2006年6月29日(木)〜2006年9月22日(金)
文化学園服飾博物館http://www.bunka.ac.jp/museum/hakubutsu.htm
高温多湿な日本の夏を快適に過ごすため、夏の着物にはさまざまな工夫がこらされてきました。通気性に富み、肌ざわりのよい生地が選ばれ、地色や文様にも涼しさが演出されています。江戸時代後期から昭和にかけての夏の着物約 点を展示。
この博物館は終了時間が早いのがチョッと残念。通常の開館時間は10:00〜16:30
[days] amadanaの計算機
■極々近しい知人からの贈り物として、以前からCIBONEやyamagiwaで時々目にしていた、 amadana(http://www.amadana.com/)の計算機をもらった。以前購入した携帯用の「携帯電話のような形をした計算機」がいまひとつ使いにくいので、新しい計算機が欲しいと思っている矢先だったので、実にタイミングの良い贈り物だった。デザインも良いし、機能も十分なのでかなり愛用できそうだ。
このシリーズにはケースがあるのだが、いまひとつしっくり行くデザインのものが無いので、これは今手元にある少し濃い目の皮で作成する予定、内装はヴァウマンの椅子張り地を使うことになると思う。まあ、しばらくは忙しくて作っている時間は無いと思うが。
【吉-house】午前中から午後しばらく基本設計者と打合せ。大きな変更は無いが、設備図など明日中に修正加筆の予定。兎に角、一度工務店から見積もりを出してもらい、調整ということになった。
【nnm-mm】工事がかなり進んだので、午後からクライアントと現場確認。こちらの仕事としては今回で終了といったところか、後は完成時に出来方を確認する。
■眩暈のほうは薬が効いたのか、ほぼ治まったようだ。あとはしつこい咳が抜ければ、時々痺れと神経の痙攣みたいなものが左手に来る、頚椎の潰れぐらいか。
About this entry
You’re currently reading “夏のきもの,” an entry on udf weblog
- Published:
- 6.17.06 / 10pm
- Category:
- design
- Tags:
No comments
Jump to comment form | comments rss [?] | trackback uri [?]