WABI再考

[書籍] SALUS 9月号
SALUS1
SALUS9月号表紙
SALUS2
WABI特集の中の一部。
東急沿線スタイルマガジン、SALUSの9月号http://salus.jp/(8月20日現在ではまだ8月号)。特集は「WABI再考」、勿論、「WABI」は「侘び寂び」の「わび」だが、英文字になっているところが意味ありげ。中身は結構バラエティに富んでいて、【組紐】・【巾着・かんざし】・【扇子】・【桐下駄】・(地下足袋的マラソンシューズ)・【江戸切子】・【南部鉄器】・【竹】・【おひつ】・【欅(欅でできたカップ)】・【秋田杉(ペンダントライト)】・【丹後ちりめん(クッション)】・【そろり】・【炭】・【風呂敷】と言った具合。
【風呂敷】以外は単品の紹介だが、【風呂敷】については、「本を包む」・「箱を包む」・「ビンを包む」・「球を包む(見本はメロン)」と4種類の包み方が解説されている。風呂敷はレジ袋削減など環境問題に絡めて、最近注目されているので、建築家のデザインした風呂敷などいろいろな試みがあるようだ。⇒http://www.hhstyle.com/cgi-bin/omc?port=33311&sid=U114163032332EPGRZR8&req=IPRODUCT&code=info_architexture
街シリーズ」今回は「五反田」。例によってレストランなどが紹介されているが、特集の最後の見開き頁が「新旧の美意識が混在する街」と言うことで、いくつか建物などが紹介されている。
最初が「東京デザインセンターhttp://www.design-center.co.jp/」、言うまでも無くイタリアの建築家マリオ・ベリーニ氏の設計で(日本では、B’zの曲(「ねがい」)のビデオクリップに使われている、横浜ビジネスパークリゾナーレ小淵沢http://www.risonare.com/main.html(ガーデンチャペルはクラインダイサムアーキテクツ)がある)、「デザインブックス」や「サーカス」が入っている(建築当初は「ピエロ」だったような気がしないでもないが・・・?)が、基本的にはインテリア関係のショールーム。
他に「旧島津公爵邸http://www.seisen-u.ac.jp/shimazu/index_2.html」これは清泉女子大の中にあり内部まで見学できるが日にちなど条件がある。建築家協会の旧教育委員会では内田青蔵先生を講師にお招きして見学会を行ったが大変な盛況だった。設計はジョサイア・コンドル氏。
そのほかには「池田山公園(「藩邸跡は今」)⇒http://www.city.okayama.okayama.jp/hishokouhou/tokyo/yukari/hantei/okayama/5.htm」、「キャッツ・シアターhttp://www.shiki.gr.jp/theatres/cats/」、「ねむの木の庭(旧正田邸)http://www.h4.dion.ne.jp/~a-papa/nemunokinoniwa.htm」が紹介されている。
この頁のコラム。

今も昔も高級住宅地「城南五山」
「城南五山」とは、島津山、池田山、御殿山、花房山、長者丸の5つの高台の俗称。かつて下屋敷のあったこれらの地域は、今も変わらず高級住宅地として一目置かれている。五反田界隈で小高い山を見つけたら、そこはたいてい下屋敷があった場所。品川区では、それを紹介するために、各屋敷跡に標識を設置している。以下はほんの一例。当時の五反田を見てみたかった・・・。
旧・陸奥仙台藩・松平(伊達)陸奥守下屋敷 ※旧島津公爵邸(東五反田3-16清泉女子大内)
旧・因幡鳥取藩・松平(池田)相模守下屋敷(北品川5-12御殿山バス停付近)
旧・播磨三日月藩・森伊豆守上屋敷(上大崎3-12五反田ハローワーク前歩道)
旧・越後椎谷藩・堀出雲守下屋敷(上大崎2-10目黒通り)

[days] バナナスタンド
バナナスタンド実写
早速バナナの房を吊るしてみた!
バナナスタンド
スタンドの入っていた箱
■今日は余り混み合わないうちに、秋葉原へLAN管理者と買い物に。日曜日といっても午前中はそれなりにすいている。Thinkpadのウルトラベースを探しに行ったが、X30用の中古ほとんど出回っていない。X20シリーズ用のベースは沢山出ているのだが・・・、結局ソフマップでやっと一台見つけて購入。
秋葉原のヨドバシカメラに行ってみたが、広すぎて目的のものを見つけるがチョッと大変。
戻り際に「キャンドゥ」でLAN管理者お勧めの「バナナスタンド」を購入、なかなかユニークなグッズだ!箱に書いてあった説明は以下のとおり。

バナナの果肉は柔らかいので、直接置いて保存すると接している面から黒くなってしまいます。
バナナスタンドに房ごと吊るしておくと痛みにくく、おいしさが長持ちします。

「メイドカフェーツアーご一行様」(メイドさんが旗を持って先頭に、ぞろぞろと外人や日本人の若者が楽しそうに後について歩いている・・・!)がいたりして、かなり面白い街になっている・・・?!
帰り際にSegafredohttp://www.segafredo.jp/home/espresso/espresso_0606.htmlで一休み。


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