Passion and Action  abcd.a collection of art brut



[art]生の芸術 アール・ブリュット展
銀座のHOUSE OF SHISEIDO⇒http://www.shiseido.co.jp/house-of-shiseido/html/indexp.htm の次の企画展。今のところサイトには案内は無いようだ。「アール・ブリュット」と言うジャンルの話は聞いたことが無いが、チラシによると以下のような定義らしい(長いので一部を引用)。

「アール・ブリュット」が美術史に登場したのは今から60年前、1945年の夏のことでした。「加工されていない、生のままの芸術」と言う意味のフランス語は、画家ジャン・デュビュッフェによる造語で、美術学校、画廊、美術館などからなる美術界の外にあって、美術教育とは無縁の人々が内的衝動に駆られて自発的に作る美的所産物を指しています。
・・・・・

artscapeのサイトによる説明⇒http://www.dnp.co.jp/artscape/reference/artwords/a_j/art_brut.html によると、もう少しその前段が語られている。Naïve Artとの違いは、そのあたりにあるのだろうか?


■会期:2005年9月27日(火)〜11月27日(日)
■時間:11:00−19:00 入館は18:30まで 月曜休館
■会場:ハウス オブ シセイドウ(銀座並木通り)
[Days]不思議な建築完成模型



■今日は昼過ぎから、都下の病院にお見舞いに。そこでよく見かける建築完成模型が、廊下の片隅にそっと置かれていた。
一般的に完成模型は、設計終了後クライアントなどに説明するために、作成すると言うのが普通だと思う。
そこに飾られていたのは、ごく一般的なスタイルで、透明の大きなアクリルの箱に入っている彩色模型。そこまでは良いのだが、やけに汚れて壊れかかっている。なぜそのようなものを飾ってあるのか分からない。写真で見て分かるように、外構の土留めが道路側に崩れ、そこに救急車と乗用車がひっくり返っている。何で?
崩れた部分に塗装がかかっているように見えなくもない。とすると意図的に救急車を転がしてある?まさか、それは病院の完成模型なのだから。まあ、ことの仔細は分からないが、ナントモシュールな模型だった。


■病院の帰りぐらいから頭痛がしてきつかったが、伊豆でお世話になった知人の家に、帰りがけに寄った。環六の「落合駅」近くで、昨日TVで放送していた「三角の狭小住宅」を外から見た。なかなか格好よかったが、余り、人間の住む環境とは言い難いかもしれない。まあ、本人がよければそれで「良い」のだろう。


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