あたらしい教科書
[書籍] あたらしい教科書:本
コラムには7つのマークが紹介されているが、そのうち3つが岩波書店のもの。「【岩波新書】は1938年に、戦争の影が濃くなるくらい時勢を憂い創刊した岩波新書。画家・児島喜久雄の手によるこのランプのシンボルマークには、暗い世相に真実の光を灯したい、という希望が込められている。背表紙にはオリーブのマークがついており・・・・。」だそうだが、オリーブのマークは余り気にしたことがなかった。
最近は岩波新書を置かない書店が多くなってきている、買取と言うシステムがそうさせていることもあるが、岩波新書のような良質な媒体が排除されていることは、とても残念な気がする。
プチグラパブリッシングという出版社?ネット販売会社?がシリーズで出している本。この「本」はシリーズ第2巻で、「本」http://shop.petit.org/?pid=1120304にまつわる様々なことが見開き2頁1項目、かつ写真入で分かりやすく説明されている。
内容は第1章が「編集」で編集の仕事から絵本の作り方、ふろくの作り方、著名な編集者(例えば、花森安治氏)までに及んでいる。第2章は「デザイン」でブックデザインの話。第3章は「印刷と製本」で印刷や紙の技術的な話。そして最後の第4章は「流通と書店」となっていて、取次店の話から、アマゾン.コムなど、さらに古本屋さんの開業の仕方まで載っている。
各章にコラムがあるが、第4章の「コラム5 出版社のシンボルマーク」と言うのがなかなか面白い。内容は岩波や晶文社など限られているが、出版社の姿勢みたいなものが現れていて面白い。
やたらと巾を利かせている新興の新書などは、いろいろデザイナーが考えているようだが、やたらと似た感じのものになってしまったり、何の主張も感じられないお手軽なものなど、いまひとつ魅力を感じることが出来ない。ま、個人的な好みと言うこともあるのだろうが。
現在このシリーズは、「6 広告」まで出ているようだが、ぱらぱらと見たところでは、天野祐吉氏監修の「広告」が面白そうだ、ちなみに「本」の監修は永江朗氏。
[days] 躯体掃気シリーズ
NEWアウトイン:18×50(40)×1820mm・有効換気面積196cm2/本
■今日も暑い一日だった、昨日から「飛蚊症」の時よりも大きな「蠅」程度のものが飛び、どうも気になるので
午前中に眼科に行った。かなり丁寧に調べてくれたが、6年ほど前に「飛蚊症」になったときよりも、「眼」そのものは綺麗だとのこと。加齢によるものなのだろうから、慣れるしかないのかもしれない、が、「墨」を流したような小さなものが目の前にちらついて鬱陶しいこと極まりない。
■ジェイベックhttp://www.jbeck.co.jp/のカタログとカットサンプルを依頼していたところ、サンプルをもって営業の人が来てくれた。現在の住宅の考え方では通気層をとるのが一般的で、吸気と排気の部分に虫除けと雨水の侵入を防ぐ部材が付くが、そのメーカーが「ジェイベック」と言うことになる。今までは「フクビ」の製品を使っていたが、色が「ブルー」で見せたくない部分にはチョッと使いにくいが、この会社の製品は「黒」なのでほとんど目立たない。性能もよさそうなので使うことになりそうだ。
■体力の衰えが著しいが特に対策をとっていない。少し歩こうかと言うことで、夕食後「世田谷公園」まで歩く。公園には夕涼みか沢山人が出ているのにビックリした。
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- Published:
- 8.21.06 / 11pm
- Category:
- 書籍・雑誌
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