江成常夫写真展

[art] 昭和史の風景
昭和史
展覧会のチラシ。
写真家江成常夫写真展「偽 満州国・鬼哭の島」GI MANSHUKOKU・KIKOKINOSHIMA〜と言うサブタイトルが付いている。といっても「昭和史の風景」のサブタイトルは〜神奈川新聞は「戦争」をどう伝えたか〜と言うものになっている。「江成常夫http://www.fujifilm.co.jp/photographer/2003_04enari/index.html」と「神奈川新聞」の繋がりについては分からないが、「戦争がいまに遺した残像」を追う「江成常夫」の写真と、その戦争を報道した「神奈川新聞」を関連付けると言うものなのだろう。
戦争は「言論の自由」など許すはずもなく、新聞社は「一県一紙」と言う形で言論を統制していく。現在はそれは不可能だろうが、テレビなどを見ているともっと違う方法で「世論」をコントロールしているのが余りに見え見えだが、簡単にそれに載せられるのが今の「日本国民」の現状のような気がしないでもない。
チラシにある解説文を引用しておく。

人間の生と死を、アジアで、太平洋で、世界で、翻弄した“昭和の15年戦争”――。
この戦争が、いまに遺した残像を見詰めることで、日本人の精神性を問い続けている写真家・江成常夫氏の写真作品――日本の傀儡「偽満州国」と太平洋戦争の戦跡をたどる「鬼哭の島」。
満州事変、真珠湾攻撃、一県一紙の新聞統制、終戦の詔書そして南方の遺骨収集、日本人戦争孤児の身元調査・・・歴史的出来事を伝えた、あの時の新聞。
昭和元(1926)年から80年。写真と紙面とで、日本人が忘れてならない“負の軌跡”を、いま、たどる。

■会期:2006年8月1日―9月24日
■場所:日本新聞博物館(横浜) http://www.pressnet.or.jp/newspark/
[days] 配筋検査
鮪

細い路地(ハモニカキッチンの隣ぐらい)にある小さな鮪専門の食堂「櫂http://www.good24.jp/shop/f497.html」のランチ(赤鯛と鮪の丼)。
吉−house】午前中現場に基礎の配筋検査などのために出かける。プレカット図に関するものも含めて、炎天下2時間弱の打ち合わせはチョッと暑い! 帰りに吉祥寺の鮪屋サンでランチ。
JIA】夕方から久しぶりにスーツを着て部会の会議に出席。建築見学会の段取りについて打ち合わせ。


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