バタフライ・パビリオン

[art] 大地の芸術祭―3
ドミニクペロー
新潟日報より「模型を持つドミニク・ペロー氏
バタフライ2
新潟日報より
バタ3
DETAIL
バタ2

バタ4
SUSが何ミリかは分からないが、鏡面はかなり歪んでいる、でもまあこのぐらい歪んでいて丁度良いのではないだろうか。
越後妻有アートトリエンナーレ」見学記のつづき。今日はドミニク・ペロー氏の作品「バタフライパビリオン」。ドミニク・ペロー氏と言えば「フランス国立図書館」が印象的な建築家で、6,7年前に「TN・プローブ」がまだその名のとおり六本木の「鳥居坂」にあったころだと思うが、展覧会と講演があり出かけていったものだった・・・。
今回の作品は、北川フラム氏がパリに出かけて直接協力を依頼した結果実現したものと、「新潟日報」にドミニク・ペロー氏が書いている。機能的には「普段は休憩所などに使えるあづまやですが、芸術祭のときや、年に何回かは、能の舞台として能・狂言の公演が行われる場所です。(新潟日報)」
「柱間」の寸法や「橋掛かり」などは伝統的な手法が用いられているが、屋根は蝶の羽や万華鏡の多様な面がイメージされ、里山の風景と舞台の上の演者の美しい着物を視覚的に重ねるため、とドミニク・ペロー氏は新潟日報の記事に書いている。
ロケーションも良いしこのようなところで見る能はきっと魅力的だと思う。建築的にはなんとも言い難いが、流石に屋根の構造などはかなりメカニカルで面白い。屋根のパネルの角度が自由に変えられるようなDETAILになっているので、様々なシーンで角度を変えることを意図していると思うが、実際のところどのように運営しているのかは不明。
■フランス国立図書館(五十嵐太郎氏のサイト)⇒http://tenplusone.inax.co.jp/archives/fieldwork/photoarchives/0405/001.html
脅威の情報力「Kstyle blog」のサイトの関連記事⇒http://kstyle.s57.xrea.com/archives/2006/07/post_375.php
 
[days] 灼熱のBMW
eko
今日のいただきもの「BACKEREI CHARENTE」のアップルパイ
アップルパイ
とても美味しい!!!
このところ仕事に追いまくられてblogで遊んでいる時間がなく・・・。
今日は「忙中閑有り」でちょっと妻有のことを書いたが、この間3つのプロジェクトにほぼ均等に時間を使う。もっとも、思うようには進まないが。
momo-house】引き続き確認申請書の作成。書類はほぼ書き終わったが申請緩和からはずされている「シックハウス」に関する資料作りはこれから。どうもシックハウスの取り扱いには疑問が残るが・・・。
吉−house】最終変更の図面修正を終えて基本設計者・工務店との三者調整、ほとんど図面チェック的な打合せだが、矢張り結構修正漏れがあるのと、新たに調整したものもあるので、再度修正して図面差し替えと言うことになった・・・!
eko-house】今日クライアントとブロックを打ち合わせ、こちらの提案を了承してもらった。図面だけでは分からないと言う身近な人からの意見もあり、朝、急遽1時間半ほどで100分の1の簡単な模型を作成。先日の怪我の件もあり、慎重にスチレンボードなどをカット、打ち合わせ時間直前におおむね出来上がり、模型で説明。矢張り模型は分かりやすく、こちらの意図が良く伝わる。
その後、プラン仕上げなどについて打ち合わせ。クライアントのBMWに乗って、仕上げの参考のために代官山の建物を見に行く。我が家のゴルフの上を行くエアコンキラーで、サウナも真っ青のBMW。ドライブも修行だ!


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