現代茶の湯の道具展

[design] 現代茶の湯の道具展
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チラシの一部(写真の茶室の設計者は内田繁氏?)
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チラシの一部(出展者)
内田茶室
1989年の「ギャラリー間」での内田繁氏の展覧会のチラシの一部。このころからすでに今と似たような手法を使っていたが、今回の茶室の写真の方が良いように思える。
西麻布のギャラリー「ル・ベイン」での展覧会http://www.le-bain.com/gallery/lebain/index.html。ギャラリーの入っている建物は内田繁氏の設計で、事務所もこの建物にある関係だと思うが、ギャラリーでの展覧会には内田繁氏の関連のものを時々見ることが出来る。
今回の展覧会は、茶室を含む茶道具を現代作家が作るというもので、書道家も参加しているので当然「床」の「書」も展示されるのだと思う。この展示を使って(?)茶会も行われるので、茶碗・茶入・茶杓・水差し・建水・茶釜辺りは必ず出てくるものだろうが、どの作家が何を出すかは案内をチョッと見たところでは分からない。
とは言え、何を扱う作家であるかが分かれば、おのずと何を出品するかは明らかか?
順当に行けば、茶室は内田繁氏の作品となるだろうが、想像するに、茶釜は鐵創作家の岩清水久生氏、だが、金工家の金子透氏が何を出展するのか?金属製の「棗」も考えられないことではないが・・・?陶芸家も二人、焼物はなんと行っても茶碗があるので、誰が茶碗を出すのか?茶入れも古来著名なものがあり、茶入れ一つと一国一城が交換されたと(?)言うのだから茶入れも馬鹿にならない。建築家の外人は何をするのか・・・?
まあ、オープンすれば分かることだが、いろいろ想像するのも楽しい。
1回目の開催はギャラリー開設当時だったかどうか忘れたが、そのときは行きそこなったので今回は是が非でも行ってみたい。
[design] RUG・RAG展
rugrag
DM
「ル・ベイン」と同じ建物内にあるギャラリー「MITATE」で行われる、小川公子氏の「RUG」の展覧会http://www.le-bain.com/gallery/mitate/index.html。このギャラリーは「売る」と言うのも一つのサービスに入っているわけで、このギャラリ−の特徴でもある。ギャラリー自体はやはり、作家・作品を知ってもらうことと、その作品を売ることが仕事なので、それはそれで良いことだと思う。
作家の作品とはなかなかめぐり合えないので、このようなギャラリーで質の高いギャラリーはその存在だけでも魅力的なものである。
 
[days] 53条許可申請
eko-house】本八幡のクライアントの家に打ち合わせに出向く。昨日今日とかなりの荒天で、久しぶりにパラシュートの生地で出来たコートを着ていったが、すっかり濡れてしまった。本八幡と言う場所に始めて行ったが、JR・京成・都営地下鉄と3つの駅があるにしては、商業地域としての賑わいがなかった、もっとも台風のような雨の日はそれほど人が出てこないのだろうが。
momo-house】すっかり濡れた後、地下鉄を乗り継いで、杉並区役所に「都市計画法53条」の許可申請の書類をもらいに行く、まだダウンロードするようなシステムにはなっていない。確認申請と同じような図面の提出を求められたが、果たして53条の許可のために平面図や矩計(断面)が必要なのだろうか?計画道路と建物の位置、それに構造種別が分かればそれだけで良いのではないかと思うが・・・?


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