TOTO通信
[書籍][建築] TOTO通信
TOTO通信・2006年秋号・目次の頁(本文は「TOTO通信」のサイト参照のこと)
20年ほど前の「BOX」、住宅特集で中身が今見ても結構面白い。
上記、住宅特集の中の一部、知る人ぞ知る、高橋公子氏の自邸「管の家」。「漂流収納」という記事で5頁の記事だが、取材も良く出来ているし写真やイラストも面白い。このイラストがひとつの特徴になっていた。
これは別の「BOX」の記事で、「意地の都市住宅NO37」椎名英三氏の「木邨邸」。コートハウスの傑作でudfの好きな作品のひとつ。
「TOTO通信」については時々書いているが、やはり企業誌の中ではひときわ面白いものではないかと思う。理由は再三書いているが、「中原編集室」の中原洋氏の力によることは間違いないところ。取り上げる内容にもさることながら、紙面の構成に独特の個性がある。これは20年以上以前の「BOX」誌に連載されていた「意地の都市住宅」と言う連載の頃からのスタイルといえる。TOTOのカタログもいくつか作っているようだが、個性的な構成ですぐにそれと分かる(多分!)。
今回の特集は「あらためてプロポーション」ということで、プロポーションを決定するシステム、「モデュロール」・「グリッド」・「木割」などを取り上げている。まあ、「モデュロール」は表紙だけと言った感じもするが(いつものことだが、まだちゃんと読んでいないが・・・)。
「TOTO通信」についてはweb上で見ることができる⇒http://www.com-et.com/colonne/totsu/06_10/index.htm 、でもやはり「紙」の「TOTO通信」が良い。
[days] 確認申請
出来上がった【momo-house】の確認申請書のファイル、正・副・控。建築家ならまず使わない、「桃色」のファイルをあえて使用、多分他の物件がたくさん並んでいても「すぐに見つかる」はず!タイトルも濃い目の「桃色」に白抜きの文字で「エグ」く作ってみた。
【momo-house】この2,3日「シックハウス書類症候群」でかなり疲れ気味!歳のせいか書類作成能力の低下が気になる。書類を見直すたびにどこかに不足部分が見つかり、プリントアウトした「紙」ばかりが積みあがる。とは言え、じっくり順番に詰めていけば、設計図がしっかりできていれば特に問題はない。設計内容に無理がない場合は、基準法の改正による審査対象の緩和で随分楽になっている。特に「採光」・「換気」の緩和は書類作成上かなり楽にはなっている。時間はかかったがやっと書類が出来上がり、明日提出の予定。
【JIA】14日の見学会の関係で「新居千秋」氏の事務所から連絡があり、講演の後の見学に新居氏自身が同行していただけることになった。周知宣伝が悪く参加者が少ないが楽しい見学会になりそうだ。明日資料のデータを受け取り、人数分の資料を作成する予定。
見学会の内容は以下の通り。
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- Published:
- 10.11.06 / 11pm
- Category:
- 建築
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