桶
[design] 「清水康孝の桶」展
MITATEのDM、写真だと材質感がわかりにくい!
よく紹介している、西麻布のMITATEでの展覧会。第2回「清水康孝の桶」展となっているのでhttp://www.le-bain.com/gallery/mitate/index.html、以前1回開催されていると言うことだと思うが、昨年の1月の「木の仕事・桶の仕事」が1回目と言うことのようだ。秋田杉を使った桶の仕事だが、DMを見る限りあまり「杉」と言った感じがしない。写真は必ずしも色彩やテクスチャーを有りのままに伝えるとも限らないので、実際に直接目にするのが良い。
清水康孝氏の桶は作家のホームページで見ることが出来るようだ(http://www13.plala.or.jp/pailshop/)。
■会期:2007.01.09(tue)〜21(sun) 11:00-19:00
月曜定休日 入場無料 初日は13:00から、最終日は17:00迄。作家在廊日 1/9(火)、1/10(水)
[days] 寛容
古いお屠蘇の道具、なかなか趣がある!
元旦は母の縫った着物を着て過ごすのが、ここ三十数年来の習慣になっている。着物を着てCADで図面を書くのも悪くは無い(背もたれの高いピアノの椅子を使っている)。
■朝からCAD、お雑煮をいただいた後、年賀状が例年に無く早く配達されたので、午前中は年賀状の返事書き。不思議なもので、書きそびれた人からは元旦に届き、書いた人からは届かないと言ったことが結構ある、とは言え、こちらの年賀状はどう考えても元旦については居なさそうだ。
午後からまたCAD作業をしたり、ついついサッカーの天皇杯を見てしまったり。試合が終了した後、近くのお寺と神社へ初詣。昨年のお札と注連縄を「お炊き上げ」に持っていったが、お寺の注意書きには、「注連縄は氏神様の神社へ」もって行けと書いてある、神社に持っていったら「他の社寺で求めたお札類は、いただいたところに」もって行けと言ったような主旨の注意書きが長々と書いてあった。
以前はこのようなことは無かった、神社もお寺も「来るもの拒まず」だったのではないだろうか。礼儀作法をわきまえない人が増えたとは言え、地元に根ざした社寺はもっと寛容であって欲しいものだ。社寺に限らず、日本人の思考から「寛容」と言う言葉が消えかかっているのではないだろうか。平和な年であるように願う人も多いのだろうが、身近な問題も国際的な問題も「寛容」であるべきだと思うが・・・。まあ、いろいろ意見はあるだろうが、兎に角、平穏な年であって欲しいもの。
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- Published:
- 1.1.07 / 11pm
- Category:
- design
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