URBAN NOMAD

[design] URBANNOMAD
NOMAD
URBAN NOMADのDM
「アーバン ノマッド とは都市に暮らす新しい時代の遊牧民たち。」と言うことらしい。毎シーズン(夏・冬?)「アーバン ノマッド」の視点から(どのような視点かは、ホームページ参照http://www.urbannomad.co.jp/)インテリア小物・衣類・装飾品などを収集して販売する会社と言うことのだろうか。「アジアの伝統を捜し求めて」と言うことだが、ホームページを見ると「東アジア」をメインにしているのかなあ、と言った感じも受ける。
今シーズンも松屋銀座7階の「シーズンスタジオ」で開催されている。
■会期:2007年1月6日〜1月22日
[design] EXHIBITIONS
ggg
gggのDM
銀座の「ggg」が開館20年になるのを記念して、この20年間のグラフィックデザインを振り返ると言うもの。
柏木博氏の紹介文がDMにあるのでそれを引用しておく(ホームページにもあるがhttp://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/)。

国内外のグラフィックデザインを紹介し続けてきたgggは、20周年をむかえます。社会一般は、圧倒的なデジタル技術の浸透、冷戦の終焉、悲しむべき無差別暴力の拡大など激動の20年でもありました。技術の変容とあらゆる面でのグローバル化は、文化から政治にいたるまでの脱近代化現象を引き起こしました。また、それゆえ近代的なものへの回帰が意識的に語られもしました。もちろん、それはグラフィックデザインの領域においても例外ではないでしょう。
そこで、この20年間のグラフィックデザインを振り返り、それぞれの時代のデザインの現状と変容、そして時代の文化・社会の姿を俯瞰し、みずからの生きてきた時代を再確認したいと思います。そして、さらにはそこからグラフィックデザインの未来へと眼をむけてみたいと思います。
柏木博

■会期:Part I : 2007年1月11日(木)−31日(水)
Part II : 2007年2月6日(火)−28日(水)
11am−7pm (土曜日は6pmまで) ◎日曜・祝日は休館
[days] やわらかな全体主義
空
R25のコラム「空は、今日も、青いか?」の年頭の挿絵。空は、今日も晴れ渡っているのに・・・、気分は暗め・・・。
R25
R25最新号の「R×R」のコラム見出し。「再チャレンジ」?「でも」何かヘン!
■今日だったか、朝日新聞に載っていた記事の見出し。まあ、おかしな世の中になってきたものだが、「全体主義」は気付かぬ間にあたり一面が、一つの方向に流されている、気が付いたら一緒に流されて溺れ死んでいた、と言うのが第二次世界大戦の多くの人々の経験なのだと思うが、「歴史に学ばない」というのはやはりまずい。
そういえば「R25」の「空は、今日も、青いか?」の新年早々のテーマが『「でも」の年』と言うものだった。「・・・今年はちいさな声で「でも」といい続けよう。そんなふうに思ったのである。・・・
石田衣良氏のコラムだが、「でも」と考えて立ち止まって考えてみることがとても重要な1年になるかもしれない。テレビを初めとするマスコミは一つの流れを作るかもしれない(「小泉劇場」のように・・・?)が、「でも」と立ち止まって考えてみないと・・・。
今日、車で代々木公園の近くを通ったが、テレビ中継者がずらっと並んでいて、その間に黒塗りのハイヤーがたくさん止まっていた。また、政治家の不祥事でもあって、その住まいに報道陣が集まっているのかと思ったが、夕方新聞の航空写真の記事を見たら、殺人事件の容疑者の自宅の取材だった。夜のNHKのニュースでも長々と放送していたが、この手のニュースは微にいり細にわたって報道するものではないだろうに、最近はNHKまでが興味本位の報道をするようになってきている。日本のマスコミと「品格」はどうも相容れない関係のようだ・・・。
それにしても黒塗りのハイヤーには誰が乗ってきたのだろう?まさか、アナウンサーが黒塗りのハイヤーで乗りつけるのだろうか?
BWU】今年最初の授業、残りの日数が少ないのでやや心配。


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