SIZA

[建築] ALVARO SIZA
SIZA

「ギャラリー間」の次回の展覧会は、ポルトガルの建築家「アルヴァロ・シザの建築http://www.toto.co.jp/gallerma/ex070531/index.htm 。1933年生まれなので今年74歳と言うことだろうか。「巨匠」と言うか、今風の「軽さ」とか「透明性」といった作風の建築家ではないが、いわゆる「玄人」好みの建築といったような感じもする。世界的に有名な建築家ではあるが日本には作品は無いのではないかと思う。知人にポルトガルまでシザの作品を観に行った人がいるが、それほど人を引き付ける建築家と言うことだろうか。
「異なる“Context”(コンテクスト)と“Nature of Work”(仕事の性質、内容)をもつ7つの作品を取り上げて」いるようなので、模型・スケッチ・図面などでシザの全体像が分かるかもしれない。勿論建築は「その場所」で「その空間」を実感すべきもなので、実際にその実像にどこまで迫れるか・・・。
■日程:2007.06.02〜07.28
■会場:ギャラリー間(乃木坂)
[書籍] Monastery of Sainte-Marie de La Tourette
バナナブックス
バナナブックスの建築シリーズ第4弾 コルビュジェの「ラ・Tゥーレット修道院」の表紙
以前紹介したことのある「バナナブックスhttp://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-272.htmlのArchitectureシリーズ第4弾と言うことになるのだろうか。前にも書いたように、コンパクトに良くまとまっているシリーズだと思う。このところいろいろ事件があって、INAXブックギャラリーにしばらく行っていなかったが、久しぶりに京橋まで出かけて、少し本を買い込んできた。
余りゆっくり本を読むと言うことも出来ない状態だが、まあ、本を買うこと自体も一つの楽しみなので、まあたまには良いか、特にこのようなコンパクトで、写真も図面もしっかり載っているものは、十分楽しめる。「GAシリーズ」という大先輩もあるが、「バナナブック」はスコンパクトだし写真の説明も解説も英語が併記されているので、外国の知人にチョッと送るのにも良いかもしれない。図面や写真は国際語でもあるわけだし。昔々、中国が今のような「ヘンな資本主義」あるいは「ヘンな社会主義」の国になる前の「中途半端な社会主義」時代の「建築学報(?)」と言う、中国の建築学会みたいなところの出している雑誌をとっていたことがあるが、図面と写真だけは良く分かった。
[days] 鉄腕アトム
アトム

このほかにも、手塚治虫氏の古い漫画が沢山ある
T&S
TIME&STYLEのショップカード。左から、福岡・八雲・南青山・玉川高島屋・六本木ミッドタウン・インテリアグリーンを扱うお店(八雲・玉川高島屋・六本木ミッドタウン)
■先日momo-houseに照明器具を取り付けに行ったときに、共同設計者のインテリアコーディネーターのオフィスで、鉄腕アトムの初版本を見せてもらった。「女の子」なのだけど、鉄腕アトムの本を沢山持っているのには驚いた。それもしっかり読み込んでいるようで少し痛んでいるものもあるが、これだけのものをもっているというのは「スゴイ」かもしれない。今度借りて読みたいものだが、きっと貴重品なので無理かもしれないが。
TIME&STYLEのショップカードを、先日「ミッドタウン」のお店で見たがなかなか面白い。椅子の形をしたカードで裏にデータが書き込まれているが、店ごとに椅子の形が違っている。インテリアグリーンは葉っぱの形をしているのですぐ分かる、と言うかやにストレートではあるが。hhstyl.comのカードもよくデザインされているが、このTIME&STYLEのカードも十分面白い。


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