有次の包丁展

[design] 有次の包丁展

展覧会のDM:なかなかダイナミックで面白い(でも上下が良く分からなかった)

京都の包丁の老舗「有次」の包丁展が「とらや東京ミッドタウン店」で開催されるhttp://www.toraya-group.co.jp/corporate/pdf/120712.pdf。ミッドタウンの「とらや」のギャラリーは面白い企画展が多いので時々紹介している。一般的には「虎屋」であるから、和菓子にまつわる展覧会が多いが、今回は「京都の台所」錦市場に店を構える老舗包丁屋の「有次」を取り上げている。

DMは中華包丁のDETAIL写真だが、どちらが上か分からないので、中華包丁全体の写真を見てどちらが上か確認したhttp://www.aritsugu.jp/cart/html/15chin.htm。しかし、中華包丁は大きい、そもそも中華料理は豪快な調理方法と言う印象が有る。勿論宮廷料理は繊細な調理方法によるのだろうが、庶民の身近な中華料理は、大きな中華包丁で豪快に切り刻み、ゴーっと言う強火で短時間で調理する、と言うイメージでそれがまた食欲をそそる、と言ったところだろうか。

刃物と言えば、東京では日本橋木屋http://www.kiya-hamono.co.jp/(なぜか、プジョーの塩を売っている!プジョーと言えばもともとソルトミルのメーカーで、プジョーを買った時、ソルトミルをもらったような気がする)。

世界的にはZWILLING J.A. HENCKELSと言うことになるだろうかhttp://www.henckels.jp/。昔は、髭剃り剃刀はゾーリンゲンと言う感じだったが、ZWILLINGは正確には「ツヴィリング」と言うことで、ヘンケルは別会社かと思っていたが、ZWILLINGのベルリンの店舗をまかされたJ.A. HENCKELSの名前にちなんでつけられたブランド名と言うことのようだ。30年以上前に、義父母からヨーロッパ旅行のお土産にヘンケルの切抜き用(多分)の長めのハサミをいただいたがいまだに愛用している、もう少しメンテナンスをしっかりしないといけないが。

■会場:とらや東京ミッドタウン店

会期:2012年9月1日(土)~ 9月30日(日) 

■開館時間:11:00~21:00

入場無料

 全体としては23.5cmぐらいの長さが有る。

   刻印が錆で見えないのでサンドペーパーで磨いてみた。

 

[days] 土管

右側は道路のマンホール、土管に穴をあけてプラスチックのエルボをつないでいた。わりと深くて、我が家の半地下のトイレはこの管底の高さに合わせて、床高さを決め排水が壁取りの衛生陶器を使用して、ポンプは使わず自然排水にしている。関東ロームが比較的浅い位置から出てくるが、隣家も工事中のアパートも杭や地盤改良を採用している(ハウスメーカーは、関東ロームの支持地盤が有るのに、鉄骨の2階建や3階建てで本当に杭や地盤改良が必要と思っているのだろうか??? もっとも支持地盤に達するまでの深さによりコスト比較しているのだろうが)。

■7月ごろから我が家の前の敷地(以前幼稚園や音楽教室で、樹木が多く「三茶のサンクチュアリ」と勝手に呼んでいた)が売却され、何と8軒分の敷地に変わりつつある。それにしてもこれほど細分化して良いのかと思うほど細かくして販売されている。敷地の広さは16.41坪~19.22坪、あり得ない狭さだと思うが、世田谷区には敷地細分化防止の条例は無いようだ。樹木を全部切って更地にして宅地造成(中央に位置指定道路)をしているので、この日照りもあり埃が舞い上がるし、その前は既存RC建物の解体で騒音と振動、節電のためクーラーを使わないようにしたくても、騒音と埃で窓を開けていられない。今後も一斉に建物の工事が始まりそうで、おまけに1軒先の敷地では積水のアパートの工事が始まっている、道路は一方通行だが、まったくお構いなしにバックなどで逆走するので、車を出すにも危険極まりない、一体どうなるのか・・・。とにかく不動産屋は売ってしまえば、その後そこがどのような住環境になろうとお構いなし、「世田谷ブランド」で儲けて、世田谷らしさを食いつくしてしまう、最悪の輩と言わざるを得ない。

昨日、その分譲地の下水工事が有り、工事している人と少し話をして道路下水管への接続部分の写真を撮らせてもらった。驚いたことに既存の道路に埋設されている下水管は土管http://www5.ocn.ne.jp/~harutoko/kindaidokan.htmlだった(今は「セラミックパイプ」と言うらしい、しゃらくせ~、土管は土管だ! 築地育ちの江戸っ子の母親に育てられたので、いまだに「し」と「ひ」がこんがらかるし、堪忍袋の緒が割と簡単に切れる傾向にある)。


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