YAZの宝石箱

[design] YAZの宝石箱
YAZ1
「YAZの宝石箱」ホームページより
やZ2
「YAZの宝石箱」ホームページより:アクアマリーンの揺れるピアス。
ごく近しい知人が以前からジュエリーのデザインと制作をしているが、最近ホームページを作った。大学の後輩でもある訳だが(勿論学科は違うが)、センスの良いデザインをする。ずっと以前はもう少し大きいもの、例えばフォトフレームとか小型の椅子とかもデザインして、さらに制作までしていたようだが、だいぶ前からジュエリーのデザインと制作を行っている。
ホームページは【−天然石と小さなパールのジュエリー− YAZの宝石箱http://island.geocities.jp/sengu9yazo/。「石」を上手に使った可愛らしいピアスやペンダントがたくさんある。これから作品も増えていくと思われるので、時々紹介したいと思っている。
[days] 壊滅した都市と住宅
焼け跡
「日本の住宅設計」より
■今日は、「日本が戦争に負けた日」、と言うことになるのだろうか。敗戦なのか終戦なのか、時にそれが議論の的になったこともあった。「あった」と過去形にして良いのかどうかは分からない。いずれにせよ、大きな犠牲の上に「平和」が訪れることになった。
表題の「壊滅した都市と住宅」と言う言葉は、彰国社刊の「日本の住宅設計」(宮脇檀編著)「1945-1950」の部分に書かれているものである。その文章の一部を引用すると以下のようになる。

戦争末期、破局寸前の狂気じみた戦況の中で、ついに米軍機による無差別都市爆撃が開始された。45年半ば東京・大阪はすでに大半が焼き払われ、焦点は地方中小都市に移っていた。広島・長崎の悲劇を最後に、8月15日を迎えて戦争は終わった。
被害は大きかった。大戦を通じて兵役についたものは1,000万人、実に2世帯に1人の割合であった。・・・・そして戦死者200万、空襲による死者100万、5世帯に1人の肉親を失うに至ったのである。・・・。

何のための戦争だったのか、それもすでに曖昧にされようとしている。
いずれにしろ、紛争を武力で解決しようとすること自体が、無意味と言うか無力なのだろう。いくらインド洋上で給油をしてみたところで、アフガニスタンの状況が好転したとはいえないようだし。まして、イラクの状況は言うまでもない。
世界に類を見ない先進国での「戦争放棄と非武装」を宣言した憲法を持つ日本こそが、和平の仲介を積極的に担い、世界から信頼される立場に立たなければならないと思ったりするのだが、世の中どうもそうなっていないのが不思議。
■今日も病院に行き容態を確認。リハビリが始まっているが、気力が・・・。


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