世界最速のインディアン

[書籍] SALUS/metro min.
花架拳
「花架拳」、なかなか「優雅」で楽しそうだが、男性にはちょっと取っ付きにくいか・・・?(SALUS)
蒲田切子
古典的な切子には余り無いかもしれない「曲線」を使ったデザインの切子(SALUS)
新国立美術館
新国立美術館の空中レストラン。TVでキャスターが「高所恐怖症」の他人に対する配慮が足りないとか言っていたが・・・。(metro min.)
愛宕
愛宕神社境内のレストラン。愛宕神社と言えば「男坂・女坂」のサンプル?ずっと以前、この愛宕山の頂上にある料理屋さんで忘年会をしたことがあるが、なかなか雰囲気がよかった。(metro min.)
江戸扇子
最近「扇子」を新しくしていない、来年は1本購入しよう。江戸川区北篠崎「松井宏さんの江戸扇子」(metro min.)
二つとも鉄道会社のフリー・マガジンなので基本的に「ご当地」的案内が主たる記事になるが、それでもそれなりに面白い。
東急電鉄の「SALUShttp://salus.jp/magazine/の9月号の特集は、「ワンデイ・レッスンからはじめる私改造計画!」ということで、チョッと変わった「お稽古ごと」の紹介。中でも面白そうなのが「花架拳http://www.kakaken-japan.jp/gakkai.htmlという中国伝統武術。多分「太極拳」のようなゆっくりした動きと呼吸法がポイントなのだと思うが詳しくは分からない。
30年ぐらい前に体調の悪かった頃、NHK文化センターで中野春美老師(今はそう呼ぶらしい?)の、主に「24式、48式太極拳」それに「剣」・「刀」を使ったものもやってみたが、なかなか楽しく健康に良いものだ。テニスなどの早く激しい運動も良いが、太極拳のようなゆったりしたものもまた良い。一時期少し習っていた、剛柔流の空手も速さと激しさが気持ちよかった。
「街シリーズ」は「多摩川矢口渡」、何となく「ローカル」な感じがするが、結構楽しそうなお店もあるようだ。
metro min.http://www.metromin.net/paper/index.aspxは、東京メトロまあ、営団地下鉄の数あるフリー・マガジンの一つで、これも結構面白い。今回の注目は個人的には「風景もスパイすなレストラン」。6箇所のレストランが紹介されているが、それぞれがかなり魅力的で、どれも行ってみたい。
[days] キャベツ
最速1
ボンヌヴィル・ソルトフラッツを疾走するバート・マンローの「インディアン」。目茶苦茶速い!映画では324kmぐらいだった、かな。
最速2
カバーをはずした「インディアン」、これがまた目茶苦茶格好良い!
■午前中は資料の作成。午後から資料を届けて、世界堂で買い物をして、「下高井戸シネマhttp://www.ne.jp/asahi/kmr/ski/shimotakaido_cinema.htmlへ。観たのは「世界最速のインディアンhttp://www.sonypictures.jp/movies/theworldsfastestindian/index.htmlと言う、アンソニー・ホブキンス主演の「ロード・ムービー」的な映画。「インディアン」というのはオートバイの名前、と言ってしまえばそれまでだが、アメリカの初期の(1920年代から)オートバイの名機種と言うことになるようだ。
若いときは誰しもオートバイにあこがれるもので、高校生の頃、無免許でバイクに乗って、後ろに乗せた女の子に余りきつく抱きつかれて、そのまま材木屋サンの材木に突っ込んだ、なんて言うアホな友人がいたりしたが、この話はそんな甘ちょろい話ではない。
「ロード・ムービー」としても面白いし、バイクの話としても、「人生」の話としても面白いしアンソニー・ホブキンスも良い味出している。カバーをはずしたむき出しの「機械」としての姿が抜群に魅力的だと思った。
ユタとネバタの両方にまたがる「ソルトフラッツ」でのスピードレースのシーンも良かった。テレビでは絶対に感じることの出来ない迫力が、映画館のスクリーンにはある。
ところで、表題の「キャベツ」は、映画のシーンにバート・マンロー(実在のライダーでこの話の主人公)の小さな隣人である男の子に「夢を追わない人間は野菜と同じだ」と話す場面があり、男の子が「何の野菜?」と聞いたときの彼の答えが、「キャベツ」。
マイ・アーキテクト

■以前、前売り券まで買っておきながら見逃した、ルイス・カーンの映画「マイ・アーキテクト」が、「下高井戸シネマ」のモーニング(9月8日〜14日、10時から)とレート(9月17日〜22日、21時5分から)で上映される、今度こそ見に行かないと。


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