Wallpaper City Guide

[書籍] Wallpaper City Guide
WALLPAPER1
City Guide TOKYOの表紙。60都市ぐらいのガイドブックが出版されているらしいが・・・。
WALLPAPER2HOTEL
HOTELのトップはなんと、目黒の「クラスカ」!おまけに、手前に東急バスの屋根が沢山・・・。
WALLPAPER3ANDO
SHOPPINGのトップは、安藤忠雄氏のhhstyle.com/casaだが、アルマーニが撤退した後見に行っていないので今どうなっているかは分からない。
伊東屋も「青海波」模様で載っている。
WALLPAPER4AZABU10BAN
SPORTS AND SPASのトップは「麻布十番温泉」、ちょっと「ジャポニカ」か?
WALLPAPER5COWBOOKS
目黒東山の「COW BOOKS」が載っているあたりは、かなりマニアック?で、何で代官山のヒルサイドテラスがARCHITECTURに載っていないのか、不思議!
ファイドン・プレス社が、イギリスの「Wallpaper*」誌と共同で、「世界の各都市を紹介するガイドブックを新しい視点から制作」したCity Guide。書店以外でもインテリアショップなどに置かれている。
Phaidon/ファイドン社はデザインや建築のコーナーで良く目にするが、どのような会社かと言うと、楽天の「NUTS」社の解説によると以下のとおり。

Phaidon/ファイドン社とは?
1923年/ウィーンに設立されたファイドン・プレス社は、トラディショナルなアートブックだけに留まらず、先見性と独自の視点を基に様々なヴィジュアルアートを発信しています。現在はロンドン、ニューヨーク、パリ、ベルリン、バルセロナ、東京にオフィスを構え、アート/写真/デザイン/建築/インテリア/ポップカルチャーを中心にヴィジュアルアートブックを世界に向けて出版中。ライフスタイルに彩りを求める方に高評価。美しい表紙のデザインはインテリアとしても素敵、お求めやすい価格設定も素敵です!!

「Wallpaper* City Guide」自体の解説は「caina.jp」のサイトに簡単に説明されている。http://www.caina.jp/commodity_detail/33322777/ 
欧米人の関心がどこにあるのかが分かるか、とも思うのだが、日本側の編集協力者がいるはずで、結局は日本人が欧米人(と言うくくりは間違いかもしれない。海外からのデザインに関心のある旅行者、と言うのが妥当か。)に対して観てもらいたいと言う場所のガイド、と言うことかもしれない。「Cow Books」が載っていたりして、かなりマニアックな部分もあるが、一番の「不思議」は代官山の槇文彦氏の一連の作品が紹介されていない点か(解説部分を読んではいないので、正確に言えば「写真が載っていない」。)
まあ、それはそれとしてなかなか面白いガイドブックだと思う。
[design] PENCIL PUP
PUP1
PUPのパッケージ、なかなか気が効いているデザイン!ちなみに、税込み840円也!
PUP2
鉛筆は「口」に差し込むスタイル。
PUP3
「しっぽ」を回すと耳が開いたり閉じたりする。
先日、外苑前の「ON SUNDAYShttp://www.watarium.co.jp/index2.htmlに寄ったときに、思わず買ってしまった鉛筆削り。「しっぽ」を回すと犬の本体に入っている刃が回転して鉛筆が削れるという、たわいもない物だが、刃が回転すると同時に耳が動くと言う「おまけ」が付いている。回転部分もプラスチックなのでそれほど耐久性はないらしく、「ON SUNDAYS」の店頭にサンプルとして置いてあったものは、ものの見事に「しっぽ」が折れて転がっていた。壊れた本体との接点を見ると、断面は「*」形をしている。本体が左右に分解できる構造になっているので、折れてしまったらこの接点部分を改造することは出来るのではないかと思う。まあ、折れたときのお楽しみといったところだろうか。
もっとも、この鉛筆削りが日本にお目見えしたのは最近ではなく、1年も前に紹介しているサイトがあった(http://moke2.jugem.cc/?month=200608)。ハッキリしたことは分からないが、デザイン・企画はイギリスで、製造は中国らしい。
[days] ミョウガ
ミョウガ
いただいた「ミョウガ」。みずみずしくて美味しい!
■知人から、茗荷を沢山送っていただいた。ミョウガと言えば陽のあたらない、北側の庭に群生している、と言うのが子どものころの記憶。大人になってからの記憶は、京橋にあった中村好文氏設計のお蕎麦屋さん「三日月」の「茗荷蕎麦」。茗荷を細く細く千切りにしたものが、たっぷり乗った冷たいお蕎麦で、とても美味しかったが、先日行ってみたら閉店(潰れた?移転した?)していた。残念!
■先日、用事があって初めて東京地裁と言う場所に出かけた。ビックリしたのは入り口のチェックで、一般の人の入り口は、空港のセキュリティーチェックと同じで、荷物の樟船Д奪と、入館者は金属探知機ゲートを通るというもの。まあ、場所が場所だけにチェックは厳しいにこしたことはないだろうが、でもビックリした。流石に家裁にはそのようなチェックはなかった。地裁のロビーに入ると、大変な混雑で、日本もかなり「訴訟社会」になったのかなあと、何となく残念な気分になった。
帰りに郵政公社の前を通ったが、エントランス回りの改修をしていた。民営化と言うことで、かなりオープンなアプローチに変わっているが、本当に民営化してしまって良いものか?


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