SILiconE
[design] SILiconE
SILiconEのパンフレット
SILiconEの一部
会場でのサンプル
「gom」のパンフレット
「gom」の一部
next maruniのパンフレットの一部
nextmaruniの展示
黒川雅之氏のプロデュースの「株式会社K」http://www.k-shop.net/の商品は「黒川雅之の新作、復刻、編集、企画、プロデュース、選択によるインテリア雑貨である。そして、14のブランドはKが優れた技術を持つ複数の企業とアライアンス関係を結んで製造している。」と、カタログに書かれている。
そもそも「アライアンス」とは何かと言うことだが、「企業どうしの提携」程度のことと考えてよいようだ(http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/10minnw/023alliance.html)。
「14のブランド」とは何かと言うことだが、まあそれは「K」のホームページを見てもらうこととして、その中でもっとも馴染み深いのは「gom」(製造:富双ゴム工業株式会社http://www.fusogom.co.jp/)と言うことになる。「gom」については石岡瑛子氏のデザインしたカタログについて以前少し書いている(http://d.hatena.ne.jp/udf/20040727)。最初に「gom」を使ったのは30年ほど前のこと、南柏の最初の住宅を設計したときに、「HOOK」の小さいものを家具の取手として使った。その時には「白い」「gom」があって、白い取手として使ったが、約30年後に解体するまで無事に使われていた。
今日、「le bain」の展覧会「nextmaruni+K」(http://d.hatena.ne.jp/udf/20071016)に出ていた、「SILiconE」。要するに、ゴムでなくてシリコーンで出来た小さな家具用(多分)パーツ。まだ品揃えはそれほどでもないが、ゴムとは少し違った、感触や透明感があるので使い方によってはなかなか良いかもしれない。ちなみに製造は「株式会社パワーサポートhttp://www.pawasapo.co.jp/(このメーカーかどうか確信は持てないが、ipodのシリコーンジャケットを作っているところを見ると、多分そうではないかな・・・?)」
ちなみに、ホームページのコンセプトは以下のとおり。
株式会社Kは、製造装置と技術を持つ複数の企業とアライアンスを結んで、快適な空間と生活を誘発する製品の<プロデュース組織>である。
株式会社Kは、黒川雅之がデザインした製品と、編集した製品と、プロデュースした製品と、セレクトした製品の<工場を持たないメーカー>である。
株式会社Kは、生活の様々な情景、様々なインテリアイメージ、様々な思想の空間に登場できる<ヴィルス的存在である雑貨>を世界に提供する企業である。
株式会社Kは、製造組織又は職人の素材との会話から生まれる<つくり手の思想>と時代の空気や生きざまから生まれる<デザイナーの思想>を融合させる。
株式会社Kは、もののプロデュースを通して文化活動と経済活動を融合させ、ものづくりを通してものの存在価値を再構築する<ことづくり>の組織である。
株式会社Kは、いいデザインを広めるサイト「デザイントープ」と、気持ちのいいデザインの発見を目指す「Kスタジオ」と共に<融合的な運動体>として機能する。
株式会社Kは、「職人思想」と「デザイン思想」と「ビジネス思想」を一つにした<ビジネスモデル>であり、<カルチャーモデル>である。
展覧会「nextmaruni+K」は、西麻布「le bain」で2007年11月11日まで
[days] 5DAYS BRUTUS Casa
ここ何年か、BURUTASで期間中毎日タブロイド紙を出すので集めているが、今年も5日分集まった。まあ、まとめてもらえる場合もあるが、今日は4日目をもらってなかったのであわせていただいてきた(残り少ないと、机の中にしまっていた)。最終号にbest10が発表になるが(まあ、勝手に決めているようだが)、1位のTIDEの会場と9位のアルスギャラリーは見たが、7位の倉復史朗氏の「作品」も見たかった!
新国立美術館にて(意外と人を怖がらない)
ミッドタウンの硝子清掃(ゴンドラを支えるアームが2本あるのは何故だろう?)
このところやや疲れがたまっているが、この犬もかなり疲れがたまっていそう、もしくはお年寄り、いずれにしても似たような・・・!
■デザイナーズ・ウイークも今日で最終日、途中少し天候の悪いときもあったが、今年も結構盛況だったようだ。「昔」はショップのイベントと言った感じが強く、巡回バスも走っていたが、ショップが分散化してきているのと、メイン会場を中心にしたイベントと言った感じが強く、以前のようにショップを巡回するインテリアコーディネーター的な姿を余り見なくなった。まあ、実務に忙しいとこのようなイベントはなかなか回れないのかもしれない。最近の傾向は、いかにもデザイナーと言った人と学生さん風の人、それにビジネスマンといった人達がメイン会場に集まる、と言ったところだろうか。
内容については、design tideの参加から、より「アート」に近いものも見られるようになったのではないだろうか。ショップは表舞台から降りたような・・・。
今日はle bainから新国立美術館で「S」(デザイン:佐藤可士和氏)のバッチをもらってから、ミッドタウンでMUJIのオイルヒーターを見て、ワンコインバスで青山一丁目で下りて、絵画館の前の通で「5DAYS BRUTUS Casa 」をもらって帰宅!
【桂-house】急な仕事、と言うかボランティア的なものだが、チョッと久しぶりにCADで図面を書いたが、寄棟のひさしが深く出た家の立面は、ポイントを捉えるのに少し時間がかかった。矩計も断面もなく書いていくので、無理があるといえば無理がある。一昨日夜から始めて、一応今日の午前中に図面を送った。
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- Published:
- 11.4.07 / 9pm
- Category:
- 建築
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