北欧モダン

[design]　北欧モダン デザイン＆クラフト 展

北欧モダンのチラシ
「北欧モダンスタイル」と言うと、近代（モダン）デザインの一般的なイメージ、「シャープ」と一対で語られる「クール」とは違ったイメージをもたれているようだ。であるからこそ、「モダン」とは差別化する意味から「北欧モダン」と言う言い方をしているのだろう。
しかし「モダン＝近代」である限り、「機械制大工業」の宿命である、よく言えば「シンプル」だが、要するに機械生産に「乗せられる」デザインから逸脱することは出来ない。
「北欧モダン」の特徴は何かと言うと、よくネットでも、インテリアショップなどが様々なスタイル（様式）の一種として「定義」付けているようだが、素材や色使いにその特徴を見ることが出来るのだろう。
まあ、「百聞は一見にしかず」と言うことで、実際に見てみるに限る。家具や照明器具あるいはファブリックなど、単独ではショップがたくさん「北欧モダン」を扱っているのだろうが、様々なエレメントをトータルに見ることが出来るという点では貴重かもしれない。
出来れば、大きな冷蔵倉庫の中で、薄暗い「白夜」のようなシーンを作って、中には本物の暖炉のある住宅があって、ついでにサウナにも入れて、おまけに横にプールがあって、サウナからプールに飛び込めるような展示だと一層面白いだろうが・・・。
かなり以前、「風呂」の展覧会で北欧のそんな風景が写真と実物のサウナ？で展示されていたような気がするが・・・。
■会場：東京オペラシティ アートギャラリーhttp://www.operacity.jp/ag/
■会期：2007.11.3［土］─ 2008.1.14［月・祝］
■開館時間：11:00 ─ 19:00（金・土は11:00 ─ 20:00／入場は閉館30分前まで）
休館日：月曜日（ただし12/24, 1/14は開館）、年末年始 12/29［土］─ 1/3［木］
■入場料：一般1,000円（800円）、大学・高校生 800円（600円）、中学・小学生 600円（400円）
[art]　POLAR

「POLAR」のDM
「SCAI THE BATHHOUSE」http://www.scaithebathhouse.com/ja/で行われる、石川直樹氏の展覧会。いつものことながら、写真家についての知識はほとんど無いに等しいので、「・・・自らが旅する「ここではないどこか」を主題に写真作品を制作するアーティスト・・・。」石川直樹氏の紹介は「SCAI THE BATHHOUSE」のサイトで。
写真家と言ってもいろいろな分野の写真家がいるもので、ヘンな話、弁護士や医者のように「専門分野」があるのではないだろうか。報道写真家とか「冒険写真家？」などと言うのは、かなり危険な職業のような気もする。
「使命感」で危険にのぞむ人もいれば、誰も見たことがない美しい風景をカメラに収めようとする人、まあ、いろいろだろうが、ノホホンとして居ながらに別世界を経験できるのも、そのような写真家がいればこそと言うことだろう。
サイトの中で紹介されている写真も、ウム！と感じさせるものがある。その「ウム！」が何かは良く分からないが・・・。
■会場：SCAI THE BATHHOUSE
■期間：2007年11月16日（金） – 12月22日（土）
■開廊日時：12:00-19:00　日・月・祝日休廊
■入場料：無料
■展示作品：写真約34点
[days]　松代魚沼産こしひかり

送られてきた「魚沼産こしひかり」、美味！

日本は地形からして「棚田」がいろいろなところにあり、それがみな美しい風景だった。「だった」になら無い様にしないと、と思うが、これがなかなか難しいことのようだ。
■新潟のアートリンクhttp://www.echigo-tsumari.jp/を見に行ったときに、「ファンクラブ」に入ったのか、シルバー会員（高齢者会員でなくて、少し多めに入場チケット料を払った会員）だったかで、時々「魚沼産こしひかり」が届く。今日も何とポストにお米が1kg入った郵便（では無くて宅配便）が入っていて、ポストが壊れると誰かが言っていた。
日本の農業、あるいは食糧自給率を考えると、一体この先どうなるのか恐ろしくなる。といって何か行動できる訳でもなく・・・、憂えるのみ！
【KGJC】途中でマイクが壊れて、スピーカー付のアンプ？を教務の人が持ってきてくれて事なきを得たが、マイク無しだとチョッとキツイ。