water

[design] water
water
「water」展のチラシ、傘を持っているシルエットは企画担当の佐藤卓氏らしい。そういわれれば「トンガッタ」感じの・・・。傘をさかさまに持っているのは、雨水を溜めることを象徴的に表して、水資源を大切にとのことらしい。
安藤忠雄氏設計の「21_21DESIGN SIGHThttp://www.2121designsight.jp/での展覧会。区分は[art]か、と思ったが、展覧会チラシの冒頭に「私たちをとりまく社会や自然に対して、デザインはどのような方向性を示すことができるのでしょう。このような問いかけから、第2回のテーマ、「水」が導き出されました。」とあるので、これは「デザイン」なのだろうということで、区分は「design」、また「どうでも良いこと」にとらわれてしまったが、「DESIGN SIGHT」で開催されるのだから、間違っても「art」とは言えない、かもしれないし。
先日TVで偶然この展覧会の会場風景などを放送しているのを目にした。それによると、かなり「私たちをとりまく社会や自然」を捉えた展示のように思えた。ただし、それを見る限りでは、何故これが「design」なのだろう、「art」ではないのだろうか、とかなり疑問に思ったが、それを確認するためにも観てみる必要があるかもしれない。
20世紀は石油を争った世紀だが、21世紀は水を巡って争う世紀ではないか、といったようなことを解説していた。確かに、日本では何となく「水なんて」、と思いがちだが、昔から「水争い」はあった訳だし(「信玄の三分水http://www.tateshina-tokyuresort.jp/blog/2007/09/post_503.htmlとか」、世界規模でそれが起こらないとは言えないかもしれない。
「牛丼1杯に使われている水とは?」という問いがチラシにあるが、答えは2000リットル!会場には「水券売機」みたいなものがあって、いろいろなものに使われている水の量が「発券」されるらしいが、その数字に「サプライズ」・・・。
勿論、水の表面張力を使った「art」的な作品もあるようだが、想像以上に「社会的」なアプローチの展覧会かもしれない。
■会期:2007年10月5日(金)〜2008年1月14日(月・祝)
■時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
■休館:火曜日〈10月30日(火)は開館〉、年末年始(12月30日〜1月3日)
■入場料:一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
■企画:三宅一生、佐藤 卓、深澤直人(21_21 DESIGN SIGHTディレクター)
[days] Vegetable Tableware
EPOS1
JR渋谷駅のEPOSのポスターTableware編
EPOS2
JR渋谷駅のEPOSのポスターVegetable編
消防分室
今日打合せをした場所の近くにあった「消防分室」、以前は消防の分室と言うとまったくの倉庫、と言った感じだったが随分洒落た分室もあるのだ(設計者など不明)、「半鐘」がシンボリック、木製の看板も雰囲気出している。
池袋
帰りに池袋駅で見た保守用の車両だと思うが、「機械!」と言う感じが心地良い。
苔とカエデ
今日の「苔とカエデ」とりあえず健在。
■今日は午前中に出かけて、JR渋谷駅(勿論他の駅にもあったが)でチョッと面白いポスターを見た。TVCMでも見たような気がするが、駅の大型ポスターは結構迫力あるものに時々出会う。今日見たのは「EPOShttp://www.eposcard.co.jp/spfal/index.htmlと言うカード会社(?)のポスターだが、背景と服が「擬態」状態になっている。まあ、発想としてはごく普通にあるのかもしれないが、アイデアを完成品に仕上げたところが面白い。
h-ho】昼からクライアントと打合せをしたが、「時期尚早」といった感じ。もう少し時間をかけて条件を整備した方が良いのではないか、と言うアドバイスだけして3時間ほどで打合せを終了。


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