国分寺崖線
[Landscape] 国分寺崖線
マップの表紙の一部
世田谷区内の「国分寺崖線」周辺の地図、九品仏あたりから成城あたりまで約6.5km。
「国分寺崖線」全体の位置図(30kmはやや大げさかもしれない)
「国分寺崖線」の断面概念図、勿論これほど急な崖と言うわけでもない(急な所もあるらしいが)。よく見ると単なる「侵食」ではなく、「断層」も絡んでいるように見えるが・・・?
先日世田谷区の出張所に用事があって出かけたが、待っている間に「崖」と書いたパンフレットが置いてあったので、チョッと見てみたが「国分寺崖線」のマップだった。地図のたぐいに目がないのと、「国分寺崖線」に興味があるのとで、早速1部(実は2部)いただいてきた。
このマップは「世田谷トラストまちづくり」http://www.setagayatm.or.jp/trust/emergence/kokubunji_line/index.htmlの作成によるものだが、とても良く出来ていると思う。マップの名称も「国分寺崖線発見マップ」と、いろいろな発見をしながら「国分寺崖線」を歩くというものだ。もっとも「国分寺崖線」自体は立川市から世田谷区を通り越して大田区まで続く30km近い距離に及ぶもので、とても全体を一挙に歩くと言う訳には行かないが、マップは「九品仏」から「成城」まで、世田谷区内の約6.5KMを案内したものだ。
世田谷周辺に住んでいる人だときっと経験があると思うが、多摩川の東側に高低差がある場所が連なっていて、例えば国道246号線の瀬田辺りから二子玉川方面を見ると、ずっと低くなっていて遠くに丹沢か何かが見えている。あるいは成城の小田急線が地下にもぐっているあたりで、西の方を見ると同じような風景が広がっている。
たしか、「象設計集団」の富田玲子氏の設計による住宅、百個の窓が特徴的な「起爆空間⇒http://www.kanshin.com/?mode=keyword&id=232588」もこの「国分寺崖線」沿いにあったのではないかと思う。そのためにあの印象的な窓が並んだ建物を、下から見上げるような写真がよく知られているのだと思う。
「国分寺崖線」の周辺は緑が豊かな場所としてもよく知られている。世田谷通りと玉堤通りの交差点から成城に抜けるとおりの周辺のように、住宅地の中にも武蔵野の面影を残す林が残っている。
静嘉堂文庫の周辺も「国分寺崖線」の一部だと思うが、コンドル設計の「岩崎家玉川廟」http://members.jcom.home.ne.jp/nobish/seikado.htmlから続く庭園は「国分寺崖線」真っ只中、と言った感じだろうか。以前、コンドルの「岩崎家玉川廟」までは行ったことがあるがあるが、庭園はまだ見ていない。
[days] 栗蒸しきんつば
「たねや」の「栗蒸しきんつば」の写真、上手く撮れていないが、「アンコ」と言うより「小豆」が並んでいる感じ。
「たねや」の「栗蒸しきんつば」が入っていた箱、「福童子」となっているが、「たねや」のホームページに「福童子美術館」と言うのがあって、色々な「福童子」を見ることが出来る。
■今日は昼少し前に叔母のお見舞いに出かけた。例によって叔母の好きな「マイセン」のヒレカツサンドとスタバのカフェラテをお土産に、お昼を一緒にとってしばらくお話して帰宅。午後は少し部屋を片付けて過ごす。
■昨日、「たねや」https://shop.taneya.co.jp/の「栗蒸しきんつば」。「きんつば」と言っても、普通に目にする「きんつば」とは随分違っていて、回りも柔らかいしお砂糖で固まっているというものではなく、甘さも抑え目でさっぱりしている。今あちらこちらで話題を提供している「賞味期限」は、「栗蒸しきんつば」の場合「当日」らしい。どこかでチラッと目にしたが、「賞味期限」偽装で騒ぐのも良いが、何万トンも「賞味期限切れ」と言うことで、まだ食べられるものを捨てていることの方がよっぽど問題だ、と言った記事があったが全くその通りだと思う。まあ、そんなこともあったり、沢山いただいたりで、賞味期限が切れてからも「美味しく」いただいた。
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- Published:
- 11.16.07 / 10pm
- Category:
- Landscape
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