Fukui Naoko

[art] 絵のある部屋 
INAX2
「絵のある部屋」のDM
銀座線京橋駅近くにある、INAXギャラリー2(INAXショールーム内)での、福井直子氏の個展http://www.inax.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_001085.html。と言っても福井直子氏の作品は見たことが無い。インターネットでチョッと見たところでは、面白い絵を描くように見えるが(「空の果て」・「エメラルドの海」http://www.spica.cc/art/works/2006/06_05/06_05.html)、今回の展覧会は「ギャラリー全体を使ったインスタレーション」と言うことで、立体的な作品もあるようだ。
最近京橋のINAXはリニューアルして、一時8階にあったギャラリー関係が元の2階に戻っている。と言うことは「スイートルーム」と言う商品群はどうなったのだろうか、リニューアルしてから、JIAのメモ展や2階のギャラリーには行ってみたが、肝心のショールームはまだゆっくり見ていない。
■会場:INAXギャラリー2(京橋)
■会期:2007年12月3日(月)〜12月26日(水)(休館日 日祝日)
■開館時間:10:00〜18:00
[days] How slow the wind
HOW
展示してある場所で本人からいただいたDM
■今日は午前中久しぶりに外出。「代官山インスタレーションhttp://d.hatena.ne.jp/udf/20071019が最終日と言うことで代官山へ。三軒茶屋からは東急電鉄の乗り継ぎと言うことで片道150円、自転車や車で行っても良いのだが・・・。
チラシによると12作品となっていたが、遅れて1作品追加されていた。たまたま作家さんが居たのでチョッと話を聞いて名刺交換、アーティストかと思ったら「坂倉建築研究所」の若い建築家だった。
代官山の改札口前のトップライトの部分にある真っ赤なハート「代官山の心臓」を振り出しに、旧同潤会の敷地の端に当たる部分の道路敷きにある「ドロップボール」から、「代官山アドレス」内の「hunger wall」に回る途中に、「How slow the wind」が13番目の作品として展示されていた。あとは展示のマップにしたがって、旧山手通の東側を歩いて「ヒルサイド・ウエスト」から「西郷山公園」の「みんなのぶらんこ」を見る。戻りは、旧山手通の西側を歩いて、C棟の裏にある茶室(ヒルサイドテラスに茶室があることを知らなかったが、槙文彦氏の設計だろうか?Googleの航空写真を最大にしても樹木に埋もれて茶室の存在を確認できない、小間の茶室で内部を是非見てみたいものだが)周辺の「うつしかがみ」(いわゆる「場」をうまく捉えた秀作だと思う)と紅葉を眺めて、最後の作品「代官山と放課後」を見た。後は、代官山に来たときには良く立ち寄る「SUN’S COURThttp://www.hillsideterrace.com/shop/shop_c_suns.htmlで買い物。
今日は珍しくNIKON D70を持って出かけたので、随分写真を撮った。
見た順番に写真をアップしておく。
心臓
★★「代官山の心臓」:代官山駅コンコース
ボール1
ボール2
★★★道路の分離帯にある「ドロップボール」:塩ビのパイプを配水管のように配管して、ところどころから「ビー玉」を入れると、これまた所々に排水枡よろしく置かれた「金盥(かねだらい)」に流れ込んでガラガラと音を立てるので、子供と行くと楽しそう!
HOW1
HOW2
★★★★★マップにも載っていないので見た人は少ないかもしれない、偶然に見つけた「How slow the wind」。発泡スチロールで出来ていて風でゆっくり回転する風向きも分かる、まあ、分かったから何!と言うより大きな矢印がゆっくり動くのは見ていて面白い。スペースをうまく使っている、デザインもシャープ。
ハンガー1
ハンガー4
★★★コーティングされた針金のハンガーを使った作品は時々目にするが、これはかなりカラフルで楽しい。
続きはまた明日

■午後は家に戻って写真の整理に時間を使ってしまった。それにまたテレビを見てしまった。「聖徳太子」のヘンな番組で推古天皇役が戸田菜穂氏で聖徳太子が武田真治氏、聖徳太子と言えば「十七条の憲法http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/jyuuhitijyoukennpou.htmと言うことになるが、近代的な「憲法」とは違って「道徳律」のようなものだろうが、「和を以って貴しと為す」は、現代の国家間においても必要なことだろう。


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