MUJI AWARD 02

[design] MUJI AWARD 02
MUJI
MUJI AWARD 02のチラシの一部(金賞の「その次があるバスタオル」・バスタオル⇒足ふきマット⇒雑巾、そして「ウエス」)
無印の国際コンペ、今年が2回目で昨年は、「」というテーマで行われたが、今回のテーマは、「RE」。「既存のものを未知なる視点から捉え直す「RE」というテーマ」で、かなり時代を反映したテーマのようだ。
世界47カ国から3,422通の応募があったというからかなりなものだと思うが、先日AXISでみた「CUUSOO 10」で見たのも3,000件だったから、こう言うイベントはこの程度集まるものなのだろうか?まあ、チョッと比較すること自体あまり意味が無いが。
金賞の「その次があるバスタオル」と言うのは、かなり「良い感じ」かもしれない。最後は「ウエス」、そうだなあ、人間も最後は「ぼろきれ」になるのかもしれないなあ・・・。
特別審査員ジャスパー・モリスン氏は「重なるハンガー」と「角塩」が良かったといっているが、確かに両方とも優れものだと思う。もっとも普通の生活では、ハンガーはそれほどストックの問題はないとは思うが、でも、ストックの手法が見事だと思う。評の中でモリスン氏が「既存の特許との兼ね合いで落選したものもかなりあった」と述べているが、「既存の特許」と言うのも考え物で、健全な創造力をつぶしかねない、あるいは特許そのものが目的化したような情けないものがある。今の時代、建築関係でも「フザケルナ」と言いたくなるような、「特許」や「実用新案」があるようだが、悲しむべき時代と言うべきか・・・。
MUJI AWARD 02の入選作品展は有楽町のMUJIで開催中http://www.mujiyurakucho.com/atelier/index.asp
■会場:有楽町MUJI3F「ATELIER MUJI」
■会期:2007.12.12〜2008.01.13
■時間:10:00〜21:00(年末年始は休館などあり)
[days] 末広庵
末広庵
「末広庵」のお菓子。さて、来年は「七福神」が訪れるだろうか・・・。
■いよいよ師走も真っ只中だが、生活はいつもと大差なし。【katsura-house】の図面修正と言うか、スッケチをCAD化する作業だが、これがかなり時間がかかる。スケッチを書いた人がどのように考えたかを想像しながら、できるだけその意図を汲んでCAD化する分けで、他人の「頭脳」をその間、自分の「頭脳」に置き換えるようなもので、それ自体が難しい。それに詳細な部分は詰めていないので、あちらこちらに「辻褄」の合わないところも出てくるので、それが又時間のかかる原因にもなっている訳だが、まあ、図面を書くだけでも楽しいので・・・。残された日にちは後2日なのだが・・・、チョッとキツイ!
■今日、親しい知人から「末広庵」のお菓子が届いた。「末広庵」は神奈川では有名なお店で、「1斤染」と言う、「型」で作る「練り物」が有名らしい。http://www.suehiroan.co.jp/


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