HILLS LIFE

[書籍] HILS LIFE 27
HILLS1
HILLS LIFE 27の表紙、スキャナーの大きいほうがアダプターの故障で使えないので写真で、やはり限界がある
HILLS2
HILLS LIFE 27の裏表紙(内容はネットで)
ワグナー
オットー・ワグナー:建物も良いがパースがまた一段と魅力的だ。
クリムト
グスタフ・クリムト:30数年前、クリムトの絵を日本で見ることは、画集でさえも難しかった・・・。
シーレ
エゴン・シーレ:画家自体が格好良いと思うのだが、絵がまたとてもセンスが良い。
このところHILLS LIFEは余り面白くなかったが、2008年の最初の1冊はチョッと力が入っている。特集が「ヒルズ未来予測2008」、まあ、元旦の新聞に「今年の予想」がドカッと出るようなもので、企画自体に新鮮さがあるわけではないし、「予言者」と称される寄稿者もそれほど知った名前があるわけではないが、イラストがチョッとお洒落なのでつい中身もパラパラと眺めてしまう。
未来予測はTravel×Creative、Eco×Creative、Culture×Creative、Business×Creativeの4項目からなっている。Travel以外はまあ分かるが、ここで何故Travelかは余り明確ではない。もっとも、今年あたりはヨーロッパにでも行ってみたいものだが。NHKでウイーンの特集を放送していたが面白かった、次回は後編でクリムトやオットーワグナー、エゴンシーレといった世紀末ウイーンの特集のようだ絶対に見ないと!
Hiles Lifeから横にそれてしまったが、「未来予測」の中身がどうかは・・・?まあ、予測なんて余り意味のないことなので、それはさておいて、他の記事では、「MOOH 表参道ヒルズが美術館に変わる!?」と言うのがあった。藤本やすし氏をキュレーター(?)に迎え、ファッションとアートを展開するらしい。「テーマはグラマラス!打倒、MoMAです(笑)」と書いてあったが、笑うのが自分なら良いが他人に笑われるとチョッとまずいかも。
藤本やすし氏はアートギャラリー「ROCKEThttp://www.rocket-jp.com/を主宰しているようだが、3年ほど前、LAN管理者に教えてもらって「relax & ユニクロ」展を見に行ったのが確か「ROCKET」だったと思うが、随分とメジャーになったような気がする、もっとも既にその頃から「知る人ぞ知る」だったのだろうが。
後は、安藤忠雄氏の『「自然と共生する」新たな都市づくりへ向けて』と言う記事だが、磯崎新氏が「栖(すみか)十二」の中で、「共生などと言っているものは気をつけないと(引用が正確でない)」と言ったようなことを書いているが、その相手は勿論かの黒川紀章氏であることは間違いないと思うが、安藤忠雄氏まで「共生」などと言い出すとは・・・。
まあ、問題は「自然との共生」を強く訴えなければならない「都市」とは何か、そんな「都市」を作ることで利をえようとしているのは誰か、「共生」を唱える者はその「誰か」の「共謀者」ではないのか、といったようなことが問題なのかもしれない・・・?
もっとも、磯崎氏は昔し「都市の解体」自体を問題としていたわけだから、そんな甘いものではないかもしれないが。まあ、いつまでもそんなことを言っているわけでもないかもしれないし・・・。
ウルトラマンの記事もあった。最近TVCMでウルトラマンが麻雀をしているものがあったが、欽ちゃんとの掛け合いが面白い。
「HILLS LIFE」は新聞の折込宣伝に入ってくる、あるいはヒルズに置いてあるが、ここで読めます⇒HILLS LIFEhttp://www.roppongihills.com/jp/hillslife/index.html
[days] BABBI
BABBI
BABBIです!
■今日は一日【KGJC】の授業の準備、昨年の最後の授業から時間が有ると油断していたが、週が明けるとじきにに試験前最後の授業になるので急がないと大変。レジュメにコメントを入れたものと練習問題の解説と答えもネットで見られるようにしないといけないので、明日中にLAN管理者に送って14回分のデータをアップしないといけない。最終回のレジュメなどの準備もあるので、やはり90分の授業に2日間の準備と言うことになる。
■知人から「お年始」に「BABBIhttp://www.babbi.jp/のウエハースをいただいた。チョコレートも美味しいがウエハースも美味しい、それにラッピングなどのビジュアルも結構良いと思う。


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