フランス宮廷の美

[design] LOUVRE
ルーブル1
ルーブル美術館展チラシ(表):「マリーアントワネットの旅行用携行品入れ」
ルーブル2
ルーブル美術館展チラシ(裏)
東京都美術館http://www.tobikan.jp/で行われる、華麗なるフランス宮廷文化の粋の一端を垣間見ることのできる展覧会。「art」ではなく「design」そのものなのではないかと思う。チラシが少なくとも2種類あって、今回載せたものは「マリーアントワネットの旅行用携行品入れ」いわば「トランク」のようなものだろうか。よく見ると主に食事に関する「道具類」なのではないかと思う、きっとこれ以外にも化粧道具や勿論大量の衣類も有るのだろうから一口に「携行品」と言っても大変だ。
もう一種類のチラシの表は(裏は一緒)「ダイヤモンドを象嵌した飾り武器模様の嗅ぎ煙草入れ」と言う、一見したところ「オルゴール」付宝石箱のようにも見えるが華麗な煙草入れ。
絶対王政は多くの人にとっては「打倒」されるべきものであり、また、時代の流れの中で消え去る必然性を持つものだろうが、その時の絶頂を極めている「文化」と言うものは、それなりに魅力のあるものだといえるかもしれない。
現代のように時代が「衰退」している時期の文化に、どれほどの魅力があるかは分からないが、20世紀半ばまでの一時代には魅力的な文化が存在したようにも思える。
まあ、それは別にして、ロココなどの華麗なヨーロッパ文化にひと時身をゆだねるのもよいかもしれない。それにしても当時の宮廷の夫人たちのウエストの細さには驚嘆する、さぞや健康に悪影響を及ぼしたのではないだろうか。服飾デザインの革命は、ある意味女性の服装の変化と同義だったのかもしれない、が、その分野は専門で無いので良く分からないが。
■会期:2008年1月24日〜4月06日(日)
■時間:9時〜17時(入場は16:30まで)
■会場:東京都美術館(上野)
■入場料:一般1500円(詳細はホームページ参照)
[days] 坂口コンロ
コンロ
「坂口コンロ」:大きさは2種類、なかなか良い雰囲気出している。
■午前中「要望書」をFAXで事務所に送った後、別件書類をメール便で発送。
■久しぶりに極親しい知人のお見舞いに午前中出かける。いつものように「まい泉」の「ヒレカツサンド」と「スタバ」のラテを持って昼食。ヘルパーさんから衣類の追加などを頼まれる。帰りは目黒からバスを使ったが、バス停前の三井のマンションが完成しそうでなかなか完成していないが・・・。帰宅後は文書の作成に追われる。
■昨日の話になるが、「山下」の駅の近くにある年季の入った電気屋さんのショーケースに面白いものがあった。「ごとく」+「ニクロム線を使った電気コンロ」だが、いかにも「手作り」といった感じのもので、「坂口コンロ」と言う札がほとんどかすれて読めない状態で付いて陳列されていた。小さい鍋を使う一人暮らしであれば結構使えそうな気がしたが、ズーっと陳列されたままのような雰囲気だった。


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