画家の父、映画監督の息子

[art] ルノワール+ルノワール
ルノワール
展覧会のチラシ、A4見開きで開くと左に「父」右に「息子」が載っている。
昨日は「ロートレック」だったが今日は「ルノワール」、と言っても、「ルノワール+ルノワール」と言うことで、印象派の巨匠「ピエール=オーギュスト・ルノワール」とその息子(次男)「フランス映画界の重鎮」といわれる映画監督「ジャン・ルノワール」の展覧会+上映会http://www.ntv.co.jp/renoir/
展覧会は渋谷文化村の「ザ・ミュージアムhttp://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_08_renoir.htmlで、上映会http://www.ntv.co.jp/renoir/movie2.htmlはかなり分散して行われるようだ。まずは「Bunkamuraル・シネマ」、「東京国立近代美術館フィルムセンターhttp://www.momat.go.jp/fc.html」、「東京日仏学院http://www.institut.jp/agenda/festival.php?fest_id=38」の3ヶ所で数本ずつ上映されるようだ。
画家オーギュスト・ルノワールはもう何の説明も要らないと思うが、息子の映画監督ジャン・ルノワールについては、それなりの映画ファンでないと余り知られていないかもしれない。というか、「ピクニック」の監督と聞いて、何となく見たことがあるような。といっても1936年の作品のようだから、見たのはリバイバルそれも思うに50年以上前だ。その頃は兄弟も両親もよく映画を観ていたようで、渋谷の東宝・大映・名画座・パンティオン、三茶の中央劇場、上馬メトロ等など随分見て歩いた、というか付いて行ったものだ。「シェーン」を観たのは上馬メトロではなかっただろうか・・・。
まあ、思い出に浸るのは適当にして、そんなことで、ルノワール親子のチョッと変った展覧会。
■会期:2008年2月2日−5月6日(会期中無休)
■時間:10:00−19:00(入館は18:30まで)
毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで)
*4月26日(土)−5月6日(火・休)は、9:00−21:00(入館は20:30まで)
■会場:Bunkamuraザ・ミュージアム
■入場料:一般1,400円
[days] 新宿御苑
パトリオット
東京新聞一面の写真。意外と小さなアンテナだがこれでミサイルを捕捉出来るなんてずいぶん性能が良さそうな・・・。命中率はどのくらいなのだろう、百発百中でないと新宿御苑で発射してはずしたらチョッとまずいかもしれない。それに仮に東京上空で命中しても、猛毒のプラトニゥムなどが飛散することはないのだろうか?兎に角、兵器などを使わない平和な世の中であって欲しい。
■またまた午前中厄介な文書の作成(調整チェック)。
■午後から、追加の冬用衣類とゼリーとスタバのラテを持って、二人で近しい知人のお見舞い。
■東京新聞の夕刊を見ていたら一面になにやら物騒なものが写った写真があった。あの「パトリオット」の写真だったが、ことも有ろうに庶民の憩いの場所「新宿御苑」にアンテナを付けた軍用車が・・・。一昔前なら決してこんな光景は見ることはなかったと思うが、世の中随分変ったものだと思う。知らず知らずのうちに「軍隊」と言うものに慣らされているような。日本で「パトリオット」なんて使う事態になったら世の中お仕舞、「パトリオット」を準備するのではなく、「パトリオット」などを使わないで済むようにすることの方が大切だと思うが、NHKの7時のニュースで若者が「日本を守るためならば良いんじゃないですか」と答えている場面を流していたが、これも「軍隊」に慣れ親しむためのNHKの「努力」と言うことでしょうか・・・ね。  


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