空想の建築 展

  

久しぶりに野又穫氏のポスターを、三軒茶屋の地下からの出入り口の掲示板で見かけた。野又穫氏の絵画は興味はあるがなかなか見る機会がない、ずっと昔、池袋のデパートの展覧会で見て、それからしばらくして東京銀座資生堂ビルにある「FARO_slow time」に飾られている作品を目にしたが、現在どうなっているのか・・・?http://d.hatena.ne.jp/udf/20041003

今回の展覧会は野又穫氏単独の展覧会ではなく、「空想の建築」と言うテーマで、「ピラネージから野又穫へ」と言うサブテーマのように、「空想」の世界での建築作品でルドゥーの作品の展示もあるようだ。「空想の建築」と言えば「アンビルド・アーキテクト」は建築史上枚挙に暇が無い、ロシアアバンギャルド http://d.hatena.ne.jp/udf/20040919 http://d.hatena.ne.jp/udf/20040920やイタリアの未来派 http://blogs.yahoo.co.jp/uuatanabetakahiko/11414993.htmlなどはそのさいたるものだと思うが、今回の展覧会は「版画美術館」なので、その手法が限定的ということになるのかもしれない。とは言え、ピラネージやルドゥーそれに野又穫氏の作品が一箇所で見ることが出来るのは魅力かもしれない。もちろん作品の数は限られるのではあろうが一見の価値はある。

見たい展覧会は沢山あるが、それに使える時間には限りがある、一日は24時間しかなく、やるべきことは山のようにある、最近は時間だけではなく体力もなくなっているようだし・・・。JIAなどにも置けるよう、美術館にフライアーを送ってもらったので、ほかにも配布する予定。

■会場:町田市立国際版画美術館 http://hanga-museum.jp/

■日程:2013年4月13日(土)〜2013年6月16日(日)

■時間:10:00~17:00(入場は16:30まで) 休館:月曜(連休中の休館日は変わっているので注意が必要)

■入場料:一般800円


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