あかり/光/アート

[design] あかり/光/アート展
汐留
展覧会のサイトより
汐留の松下電工のビルにある「松下電工 汐留ミュージアムhttp://www.mew.co.jp/corp/museum/で開催中の「あかり」に関連する展覧会。ベースは「奈良の安堵町歴史民俗資料館」に所蔵されている「辻本コレクション」の古くからの照明器具(行灯・ランプなど)とのことだが、それらに加えて「あかり」や「ひかり」を題材としたアートなども展示されている。
SCAI:白石コンテンポラリーアート http://www.scaithebathhouse.com/」から宮島達男氏の作品なども展示されていると言うことなので、行灯から現代アートまでとかなり広範に渡る展覧会のようだ。
松下電工」も「ナショナル」も名称としては「パナソニック」に統一されるということなので、この「松下電工 汐留ミュージアム」も「パナソニック汐留ミュージアム」となるのだろうか。
何年か前から、松下電器産業(ブランド名:「パナソニック」)が松下電工(ブランド名:「ナショナル」)を子会社化する話は聞いていたが、先日の報道発表で海外での認知度の高い「パナソニック」に統一すると言うことだったので、まあ、そういうことだろう。
チラシの案内の一部がサイトに載っているので引用しておく。

〜柏木博氏(本展監修、デザイン評論家)のことば〜
日本では、とりわけ江戸期には、行灯や燭台をはじめ実にさまざまな照明器具が考案されました。それは、あかりを多様に使い、またそれをめでる豊かな文化をわたしたちが生み出してきたことを示しています。わたしたちは、あかりによってどのような暮らしをし、またそれを楽しみ、さらには、あかりそのものをどのように表現してきたのでしょう。この展覧会では、そのあかりの歴史と現在を、また照明器具から美術までを楽しんでいただけます。(本展ちらし文章より抜粋)

ところで、建築、とりわけ住宅における照明はかなり難しいと言える。よくマンションなどではダウンライトを多用する例をよく見るがあまり良いとも思えない。あるいは、住宅の照明設計は「照明器具」をカタログから選ぶことと勘違いしているような設計者もいる。勿論、機能のための照明と演出のための照明をどのようにデザインするかが重要だと言うことは間違いないと思う。
中にはなんでも「北欧デザイン」、見たいな感じでやたらに薄暗い計画をする人もいるようだが、やはり、「あかり」に対する感覚はそれぞれの事情によって異なるので、「住む人」の気持ち好みを良く汲み取って、その中にデザイナーとしての考えを反映するようにするのが良いのではないかと思っている。それを実現するためには自分で「照明器具」を作る必要もある。
チョッと展覧会のことから横道に外れてしまったが。
■会期:2007年12月8日(土)〜2008年2月24日(日)(休館:月曜日・2月11日は会館)
■時間:10:00−18:00(入場は17:30まで)
■会場:松下電工 汐留ミュージアム
■入場料:500円
[days] Faber Castell 極太赤・青鉛筆
カステル
一番奥の色鉛筆が普通のものなのでかなり太い(約10mm)
■今日も一日中またも厄介な文章の推敲。全体をチェックしなおして、必要な関連文書を整理し、書類として体裁を整える。コピーなどを済ませて出来上がるのは明日の午前中といったところ。
■文章をチェックするのに赤と青の太い色鉛筆が有ったが、以前設計事務所を主宰していた叔父が使っていたもので、よく見ると「A.W. Faber Castell 9531番極太青鉛筆」と「9530番極太赤鉛筆」だった。チョッと調べてみたが(http://bundoki.com/?pid=2093926)どうも廃番らしい。「東京ミッドタウン」にファーバー・カステルのお店があるので今度聞いてみよう。
■チョッパーで生ごみを刻むのはもったいないので、このところ包丁で「微塵切り」にしている。チョッパーで刻むとスカッとするので時々ストレス解消もかねて使う程度にした。生ごみは小さくした方が穴に埋めるとき、上にかける土が少なくてすむので、穴が長持ちする。


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