創作実習展
[design] 創作実習展
文化女子大短期大学部の卒業制作展DM
文化女子大学短期大学部生活造形学科・専攻科http://bwu.bunka.ac.jp/tankidaigaku/index.htmlの卒業制作展。現在は学科の構成が変ったこともあり内容も以前とは当然異なったものとなっていると思うが、住宅や家具をテーマとするコースや、テーブルコーディネートやファブリックデザインをテーマとするコースなどもあり、それぞれ若者らしいアイデアがあって楽しいのではないかと思う。
このところの少子化で、「学校」と名の付く組織は一様に経営が重要視される傾向が強い。特に「短大」は4年制大学と専門学校の間に挟まれ、その存在が厳しく問われているのが現実のようだ。
しかしながら、「学校」と言う人間形成の重要な場において、「経営」が「教育」に優先されるようなことがあっては、本末転倒もはなはだしい。
これは一つの「経済問題」であると同時に「政治問題」でもあるわけだが、別に「文化女子大」の卒業展だからと言うわけではないが、それにもまして「文化」の問題であるのだと思う。
このところの教育界の姿は目に余るものがある、「経営」のために「教育」を捨て、「経営」のために「文化」をないがしろにする。
不動産業のように、文化的に価値ある建築を次々と解体していく姿は、その典型といえるのではないか。
またまた、表題とかけ離れた方向に進みそうなので、まあ、ここまでで。
■会場:文化女子大学・新都心キャンパスA館17/16階
■会期:2008年2月7日−2月10日
■時間:10:00−18:00
■入場無料
[days] 悔いだおれ
東京新聞より。「悔いだおれ」の「悔い」は「後悔」の「悔」なんてことは分かりきっているわけだが・・・。後悔するのが小沢氏なのか府民なのかは・・・?
■午前中【katsura-house】の図面修正、結構厄介なことになっている。まあ、色々あるが出来るだけ基本設計者の考えを活かしつつ、「おかしなところ」は追加修正。
■午後は2箇所回らなければならないので、まずは持っていく書類のチェック。3時ごろ出かけて【BWU】に寄って、プレゼンパネルを見る。採点には関与しなかったが、参考作品とするものをチェック。模型は実に上手に作っていたのに、どうしたんだろうと思うものがいくつかあったので、チョッと残念!
その後、厄介な文書の打ち合わせに回り、2時間半ほど打ち合わせて帰宅。
■上の1コマ漫画は東京新聞に載っていたもの。先日大阪府長選挙があったが、タレント弁護士が当選。最近の風潮なのだろうか、テレビで顔が売れていることが投票にそのまま反映する。その人達にふさわしい人が、その人達に代表として選ばれるのだろうから、それはそれで良いのだろうが・・・、本当にそれで良いのだろうか???
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- Published:
- 1.29.08 / 11pm
- Category:
- design
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