ダンボール・コンポスト
[社会] ダンボール・コンポスト
コンポストの説明が色々書いてある基本的な解説書。2006年のアース・デーのときに購入したが、何処にしまったか分からなくなっていたが、今回のセットに入っていた。
ダンボール・コンポストの材料。底が二重になった「段ボール箱」+「ピートモス+もみ殻くん炭」+「棒状温度計」+「キャップ」、材料はこれだけ。
「ピートモス+もみ殻くん炭」を入れたところ。反射の加減で「青く」見えるのが「もみ殻くん炭」、茶色いのが「ピートモス」
これを良くかき混ぜる。
ほとんど区別が付かない程度に、固まった「ピートモス」を手でつぶして「くん炭」と混ぜ合わせる。
しっかり混ざったところで、生ゴミを初投入!
一応検温、生ゴミを入れたばかりなので温度はまったく上がっていない(13〜4℃程度か)
キャップをかぶせて、雨の当たらない、かつ、日は良く当たる(はず)デッキに仮置き、この寒さなので余り大きな期待は出来ないが、さてどうなるか???
一昨年の春、代々木公園で「Earth day2006」http://d.hatena.ne.jp/udf/20060423に行った時に、ダンボール・コンポストが展示されていて、生ゴミから土が作れるのが良いなあと思っていた。その後、何度か「コンポスト」に挑戦しようと思っていたが、なかなかその機会が無く、2年近くが過ぎてしまった。最近、生ゴミを庭に掘った穴に埋めて、コンポストの代わりにしようと思ったが、この冬の寒さで土の中も冷蔵庫状態らしく、生ゴミが全く土にならない。そこでいよいよダンボール・コンポストの登場となった。
コンポストには電動式のものから、密閉式のものまで色々あるようだが、ダンボールタイプが手軽でよいのではないかと言うことで、先日、「Earth day2006」で見た、「環境生活研究所http://www.jun-namaken.com/」が出しているダンボール・コンポストを一式注文、今日届いたので早速セットしてみた。
原理は至って簡単で、ダンボール箱の中に「ピートモス」と「もみ殻くん炭」を入れ、そこに生ゴミを入れることにより、適度な水分が供給されので「微生物」が生育して生ゴミを発酵分解する、と言ったことだと思う。
こうやって書くと簡単なのだが、それでも色々面倒なことはある。庭の穴と同じく、余り低温だと微生物が活動できずに、生ゴミの分解は進まない。まあ、一度分解が始まれば発酵の熱で自動的にコンポストの温度は維持されるらしいが、そこにたどり着けるかがまず問題。
微生物がうまく活動を始めてくれれば、一日500〜1000gの生ゴミは処理できるらしい。ダンボールに適度な量の「ピートモス」と「もみ殻くん炭」と生ゴミで、約3ヶ月使えるらしい。その後しばらくそのままにして熟成させてから「堆肥」として土に戻すようだ。そこでまた一から始める、と言っても庭で熟成させても良いので、ダンボールはそのまま使って、新たに「ピートモス」と「もみ殻くん炭」を準備して、同じことを繰り返すと言うことになる。
これもまあ、一つの「地球環境対策」になるのではと思う。人はそれぞれに「それなり」のことをすれば、「それなり」に何らかのことはできるだろうと思う。まあ、余り頑張りすぎると破綻するので、出来ることを少しずつでも行動していけば、まあ、植木等氏の言うごとく、「そのうち何とか、なるだろお〜!」ぐらいの気持ちで調度良いかもしれない。
今回のダンボール・コンポストの費用、「ピートモス+くん炭」650円(予備にもう一つ購入したので1300円)、「ダンボール箱底板付」250円、「コンポストキャップ」350円、「棒状温度計」350円、「冊子(堆肥づくりのススメ)」500円、「送料実費」1500円、しめて4250円。必要セットは2100円でまかなえるが、送料が嵩むのでその辺りの問題があるかもしれない。東京の「日曜大工センター」辺りでセットを売り出せばよいのだが、ばらばらに基材を購入することは可能だが、問題は「もみ殻くん炭」が入手しにくいと言ったところか。
[days] シンガンパティ
「生活クラブ生協」の紅茶の袋に貼ってあったシール。茶畑の雰囲気が良く出ている。
■午前中は今後の仕事のための資料つくり、と言っても簡単にはいかず【momo-house】の写真を選び出すだけでも随分時間がかかってしまった。今後、順次写真を整理し、分かりやすくかつビジュアル的にも魅力のあるファイルを作らねばならない。出来れば知人と共同で、カバーできる分野の拡充と質の向上を図れればよいのだが、そういつまでも休眠しているわけには行かないし。熊と違って寒風を眠ってやり過ごすことも出来ないわけだし・・・!
■お昼は、日本人のソウル・フードと煮物で健康的に。午後から、届いたダンボール・コンポストの組み立てとセッティング。
■夜は資料作りの続きか、もしくは【katsura-house】の修正を行う予定。
■ところで、あの「餃子」は「生協」の販売もあったようだが、「生協」が中国で大量に物を作って輸入しているとは知らなかった。「生協」と言ってもいろいろあるようだが、我が家の入っている「生活クラブ」は卵と牛乳から始まったらしいが、今では「議員」も作っているらしい。毎朝飲んでいる紅茶は「生活クラブhttp://www.seikatsu-club.jp/」のもので結構美味しい。今回はインド産で、パッケージに「インド最南端タミルナドゥ州の野生動物保護区に囲まれた自然豊かな環境の中で、農薬や化学肥料を使用せずに栽培されました。」などと書かれているので、それを信じて「安心」して美味しい紅茶を飲んでいる。
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- Published:
- 2.15.08 / 7pm
- Category:
- 社会
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