聲明

[art] 砂のマンダラ
砂のマンダラ1
チラシ(表)
砂のマンダラ2
チラシ(裏)
聲明」と言うと、仏教の限られた宗派のものかと思っていたが、天台宗、真言宗、浄土宗、曹洞宗など皆それぞれに「聲明」を持っているらしい。
砂のマンダラ」と言うイベントは宗教的行事と言うことではないようだが、「演者」は僧侶なので宗教行事的雰囲気はおのずと生じるのだろう。とは言っても、「スパイラル声明(しょうみょう)コンサートシリーズ」と銘打っているところからは、やはり基本的には「音楽」?
洋の東西を問わず、宗教には音楽あるいは声楽的音響世界がつきものとなっているようだ。一種「陶酔」状況の中で、まあ、「よく分からないもの(かどうかは分からないが)」を信心するわけだから、場の演出はかなり重要だったのだろうと思われる。
どのような状況であれ、宗教を信じるか信じないかは、個人に属する問題なのでそれは置いておいて、「聲明」自体は、謡曲、浄瑠璃あるいは民謡など、日本の音楽文化に大きな影響を与えていることは間違いないらしい。
一度こう言った独特の雰囲気を持った(テレビで見たことしかないが)「場」を経験してみても良いような気もするが・・・。
砂のマンダラ」とは、チラシによると「・・・、私たちの遠い兄弟、ネイティブアメリカンの神話と砂絵をモチーフにした「夜の歌」と、究極の禅庭を音で表した「龍安寺」。その二作を仏教法用の最も古い形式である四箇法用にあてはめ、全体が構成されている。」
ちなみに、『「四箇法用」とは、唄・散華・梵音(ぼんのん)・錫杖(しゃくじょう)の4曲で構成された作法で、最も古く、かつ、最も重要な法会で用いられる作法である。』(◆京都生まれの気ままな遁世僧、今様つれづれ草◆より http://blogs.yahoo.co.jp/namoamidabutsu18/37763248.html
■会場:SPIRALホールhttp://www.spiral.co.jp/event/hall/post_33/
■日時:3月1日(土)19:00[開場 18:30]
    3月2日(日)16:00[開場 15:30]
■料金:前売¥4,300/当日¥4,500(全席自由)
[days] 一夜城(?)
TOYOTAチラシ
近隣に配られたチラシより(スチールフレーム製ユニット)
TOTYOTA朝
朝、大型クレーン登場!
TOYOTAクレーン
高層ビルにも対応できそうな・・・。
TOYOTA出来上がり
4時過ぎには屋根防水まで終了、早い!
■午前中から近所の工事が始まった。図面を書きながら、すぐ前に見えるので、ついつい気が散って眺めてしまう。基礎工事は終わっているので、防湿用のフイルムを敷いて、ユニットの搬入が始まったが、その前に高層ビルでも建てるのではないかと思うような、大型クレーンが入ってきた。まずそれが定位置に付くまでにバタバタしていた。しかし、ユニットが運び込まれ始めるとあっという間に「家」が出来上がる。1階は4ユニット、2階は1ユニットがバルコニーなので、実質的に3ユニットで計7ユニットが次々と運び込まれ積み上げられていく。2時間ほどでユニットは組み立てられて、屋根(寄棟)も防水シートまで施工された。
朝は基礎しかなかったのに、夕方には「家」が出来ている・・・!内部はシステムキッチンなどのパーツがユニットに入っていてこれから組み立てるようだが、内装も約1月で出来るらしい。何しろ「工期2ヶ月」なのだから、とは言っても基礎(地盤改良)を始めてから2ヶ月と言うことで、内容の打ち合わせはもっと早くから始めていて、工場でのユニットの製作はもっと早くから始めている、と言うことだと思う。
生活に対する考え方は千差万別で、どのような「家」でも「一定の広さ」と「新しさ」があれば、それで満足する人が大半だと思う。
■お隣の工事を眺めてばかりもいられないので、午後からは【katsura-house】の修正にかかりきる(時々現場を眺める)。夕方、とりあえず修正を一段落させて、PDFにして基本設計者に送付。
■夜は、登録用の資料つくりを進めたい。


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