箭内道彦の漂流
[design] 箭内道彦の漂流
展覧会のチラシ(表)、「金色」なのだがスキャナーで取るとうまくその雰囲気が表現できないところが残念なところ。
「G8」の案内状は封筒からデザインされているので、郵便を受け取ったときから楽しい。チラシの上に封筒を置いてスキャナーで撮ったもの、宛名以外は勿論「金色」で印刷されている。
展覧会の名称は「クリエイティブディレクター 箭内道彦の漂流」http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_200803/g8_exh_200803.htmlと言う説明的な長い題名となっている。
そもそも「クリエイティブディレクター」とは何か?と言うことがある。「アートディレクター」とはどこが違うのかとか、自分で「デザイン」はするのか、CFを撮るときは「監督」なのか、よく分からないところだらけだが、「箭内道彦」氏と言う人はもっとわけ分からない感じの存在と言ったイメージ。
タワーレコードの「NO MUSIC,NO LIFE」のディレクター(?)と聞けば、「ああそうなんだ」と思わないことも無いが。ひどく乱暴にくくってしまえば、「広告業界の作家さん」(乱暴すぎるか?)、やたらに横文字が多いご時勢、強いて日本語で表現すれば、まあ、それに近いのではないか・・・。
それにしてもこの箭内道彦さんと言う人は、色々なことをしている。「広告クリエーター」と言う「正業?」の他に、「フリーペーパー「月刊 風とロックhttp://www.kazetorock.co.jp/」の編集・発行、裏原宿のショップ&ギャラリーの展開、音楽イベントの開催、ラジオパーソナリティ、ミュージシャンとの音楽活動、多数の連載執筆……。」と言った具合。
このような多方面にわたり活動する「クリエーター(って何?)」の展覧会と言うのは、構成すること自体が大変難しそうな気もする。「G8」のホームページを見ると「展示空間演出」と言う分野があって、鈴木康広氏 http://www.mabataki.com/と言う名前が上がっている。鈴木康広氏は昨年の「DESIGN TIDE」で紙の葉をパイプの先端から吹き出すという面白い展示をしていた人のようだ(http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-433.html)。と言うことは展示空間自体が面白そうな気がする。
■会場:クリエーションギャラリーG8(http://rcc.recruit.co.jp/)
■会期:2008年3月3日(月)〜 3月28日(金)土曜日も開館。
時間: 11:00a.m.-7:00p.m.(水曜日は8:30p.m.まで)日・祝日休館(土曜日は開館)
■入場無料
[days] 枝垂れ梅
庭の小さな「枝垂れ梅」、後ろの「沈丁花」も花のつぼみが沢山付いている。
■午前中いろいろな書類つくりで終わる(隣人の会計報告書・昨日の報告書のつづき・受け取った書類のコピー等など)。昼は温かいご飯に「卵かけ」、と、これもまた一つのソウルフードでとても美味しい。
■午後は案内状のプリントなどを行ったが、HPのプリンターで封筒に試しに印刷したら、凄い音を立てて引っかかってしまったので、慌てて蓋を開けて引っかかってうめいているよれよれの封筒を引き出した。どうも試しに使った薄めの紙袋が良くなかったのかもしれない。その後、庭の「泰山木」の葉が風で窓をこするのでちょっと剪定。庭の小さな「枝垂れ梅」が白い花をつけていた。そう言えば今日の風はやに生暖かかった。
■夜は、サッカーを見て、【katsura-house】の修正予定。「C案」はまだ送られてこないが、構造の軸組み図と、2階床伏図、小屋伏図が送られてきた。昨日のOB会で基本設計者と話したところでは、1階の小屋の掛け方が意匠図がと違うので変更したいとのことだった。今夜はとりあえず屋根伏図を書いて、一部立面図の修正をする予定。DETAILやその他若干調べないといけないことも頼まれたので並行して進める。
About this entry
You’re currently reading “箭内道彦の漂流,” an entry on udf weblog
- Published:
- 2.23.08 / 6pm
- Category:
- design
- Tags:
No comments
Jump to comment form | comments rss [?] | trackback uri [?]