展示会

[建築] JAPAN SHOP 建築・建材展
ジャパンSHOP
http://www.shopbiz.jp/top/index_JS.html?PID=0003&TCD=JS
今年も「JAPAN SHOP」の時期になった。昨年は確か行けなかったが、今年は初日の午前中からそれなりに細かく見て回った。11時に知人と待ち合わせ2時ごろまで見たので、約3時間程度見たことになる。さすがに終わりごろにはかなり血糖値も下がって、集中力もなくなってくる。
やはり長年見てくると余り目新しいものはなくなってくるように思うが、それでもいくつか面白い製品を見ることが出来た。以下は、個人的な印象なので、見る人によってはいろいろ意見があると思うが、とりあえず気になったものをいくつか上げておく。
PLYNIL
Plynyl(プライニル):米国Chilewich社製コントラクト床材。表面材がガラス繊維で織られたもので、テクスチャー、柄、色など今までの長尺床材にはない雰囲気を持っている。けっして安くない材料だが風合いがとても良い。⇒http://www.plynyl.com 代理店はメタロイ商会
Q-ho
Q-hoAluminum Rail Shelf、と言うことで、システム化されたアルミの棚はいくつかのメーカーから出されているが、このメーカーのものはかなり簡易に出来ているので、住宅でもある程度自然な形で使えそうな気がする。取り付けようの「変形Tバー」をビスで壁に留め、それにアルミの支持材をガラス、木の棚板に取り付けるだけ、他に支持材込みのアルミ製棚板もある。
メーカー:久宝金属製作所http://www.q-ho.com
PACFIT
PACFIT COMPANY 製のshop用ディスプレイ用品。イタリアの製品ではないかと思うが、パンフレットによると中国製のような・・・?shop用として展示されているようだが、ものによっては十分住宅でも使える製品がある。製品は基本的にアルミ製でマット仕上げ。
日本での販売は、玉俊工業所http://www.tamatoshi.co.jp
TAKEMATSU
エッジプロテクターガラスの小口を保護する「特殊樹脂材」。強化ガラスを框などを付けずに使いたい場合、どうしても弱点となる小口の問題に悩まされる。有楽町の国際フォーラムでもガラス棟の強化ガラスの小口に、設計者のラファエル ヴィニオリは保護材をつけたくなかったようだが、結局最後はSUSのFB(?)を付けざるを得なかったようだ。
住宅の浴室でも空間の広がりを確保するために、框や枠の無い強化ガラスを使うことが多くなったが、やはり小口が心配なので、このような透明樹脂のエッジ保護材があると助かる。問題があるとすれば、現場施工が出来ないこと、エッジ保護材付ガラスを買うことになること、と言った点だろうか。
製造販売は、竹松工業株式会社http://www.takematsu-kk.jp/

他にもいくつかあるのだが、さすがに今日は疲れたのでここまでとして、残りは後日と言うことに。
■会期:2008年3月4日〜7日
■会場:東京ビッグサイト
■時間:10:00〜17:00(最終日は16:30終了)
■入場料:当日一般1500円
[days] 窓拭きゴンドラ
晴海
今日は「豊洲」から「ゆりかもめ」に乗り「有明」で降りて国際展示場まで歩いていったが、途中の「市場」駅付近で、「築地市場」を移す予定と思われるところで整地作業をしていた、背景に「竹山実先生(大学時代のゼミの先生だった)」の設計した「晴海旅客船ターミナル」が見える、綺麗な建物だ!それにしても本当に築地の魚市場をここに移設するつもりなのだろうか?
有明林
有明駅から国際展示場に向かう途中にこんな場所があるのは知らなかった。楠木だろうか?
ゴンドラ
以前このビルには「イトーキ」が入っていたが今も入っているのだろうか?
大きなゴンドラ用のクレーンが設置されている。これだと、クレーンはコアの後ろを通り次のブロックに移るスタイルか?傾斜した外壁の清掃は結構大変だ。高層ビルのゴンドラは方式を決めたりデザインを考えたり、最小限の設備にするための検討など結構面白いが難しい作業でもあるようだ。「さいたま新都心」の郵政庁舎では、吊り下げられたゴンドラから、更に小型のゴンドラがせり出すように作られている。
■今日は久しぶりに朝早く起きて、登録のことなどを少しチェックして、9時半には家を出て展示会へ。展示会を見た後、食事をしながら登録について知人と打ち合わせ。
■帰宅後は今日もらってきた資料を整理したり、スキャナーで保存したりとバタバタと過ごす。早めにバスオイルを入れたお湯にゆっくりつかり、更に資料を整理してblog。■【katsura-house】の基本設計者からやっと連絡が入り、明日打ち合わせの予定。


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