SICF

[art] SICF
SICF
流石に面白いチラシを考えるものだ!
Spiral Independent Creators Festival の略称が「SICFhttp://www.spiral.co.jp/sicf/

ファイル審査を通過した、若きクリエーターたち100組による、自由な感性で意欲的に創作された作品がスパイラルに登場します。クオリティの高いプレゼンテーションと新たな才能に触れてください!

と、スコアーボードのようなチラシの裏に書いてあった。
審査員の中の数少ない(唯一?)アーティストの中に、「ひびのこづえ」氏が入っていた、だからどうなのって言うこともあるが、何となく「センスの良い」作品が選ばれていそうな気になってしまう。
今回で9回目になるようだが、今まで一度も見に行ったことは無い。もっとも、このフェスティバルがあることを知らないわけではなかったが、なんとなく見に行かなかっただけのこと。
ところで「クオリティの高いプレゼンテーション」ってどういうものなのか、チョッと見てみたいような気がしないでもない。
昨年の審査員にピチカート・ファイブの野宮真貴http://www.missmakinomiya.com/が入っているのがチョッと面白いが、シンガーであり、かつファッションデザインナー?
ところで、何でチラシが「スコアーボード」のようなのだろう?「9回目」と言うことで9回で終わる野球のように・・・、と言うことは今年でお仕舞、と言うことはないだろうが。
チラシを良く見ると、100人のジャンルわけが訳分からない。絵画・アート・彫刻・オブジェ・イラスト・イラストレーション・時計台・絵・美術・たまご造形・・・・!ナンなんだろう?
■会期:2008年5月2日−3日(Aグループ)、5月4日−5日(Bグループ)
■会場:SPIRALホール
■時間:11:00〜20:00(5日は19:00まで)
■入場料:いろいろ(ホームページ参照)
[days] 変体ビル
表参道送水口
硝子を突き抜けて道路に面する送水口、敷地の余裕もなく「外壁」もないのだから、考えた結果こうなったのだろう(拍手!)勿論、プレートのデザインなどいろいろ考えられるだろうが。
表参道ビル
以前「紀伊国屋」等のあった場所に建設中の「変体ビル」、このデザインが良いか悪いかと言うことは別として、最近のチョッとした「流行」か?でもまだ「少数派」だとは思うが。
■今日は午前中表参道の事務所に用事があり、天気も良いので渋谷からブラブラ歩いて行った。途中でガラスのファサードに、「送水口」が張り付いたような納まりを見かけたが、「窮余の策」とは言えなかなか面白い処理の仕方だ。建築でも何でも「考える」楽しさを持てることは良いことだ、「何となくこうなった」と言うことは出来るだけ避けたいもの。
ところで、最近、日本の高層ビルも色々なものが出てきているが、「ただ形が面白いから」と言うだけで、捻ってみたり、削ってみたりするのは如何なものだろうか?四角四面が良いと言う訳ではないが、余りに不自然な形状を無理に作ってみても、「感動」とは違った「単なるもの珍しさ」に終わってしまうのではないだろうか・・・。
■表参道から戻った後は、明日別の事務所に持っていく文書の仕上げ作業。どうも、本来業務が後回しになってしまって・・・。


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