SFT GALLERY
[design] アイスベキモノタチ
「アイスベキモノタチ」展のパンフレット(チラシ?)。チューチューアイスで出来たシェード!
国立新美術館のGALLERY(http://www.cibone.com/sft/sftgallery.html#aisubekimonotachi)で開催中の展覧会。SFT GALLERYは、国立新美術館の地下にあるショップの入口に、スペースだけ確保された小さなコーナーといった佇まいで、注意していないと何となくショップの一部(事実そうだが)として見過ごしてしまいそうな小さなギャラリー。
「アイスベキモノタチ」展は、プロダクトデザイナー清水久和氏http://www9.big.or.jp/~sabo/の作品展。特に目を引いたのは、パンフレットの表紙にもなっている「チューチューアイス」のスタンドやシャンデリア(「チューチューシェード」と称しているようだ)。「チューチューアイス」は誰でも一度は食べたことがあると思うが、それを照明器具にしてしまうという発想がスゴイ。内側からの光を透過する「チューチューアイス」の姿はとても美しい。全体的に「アイスクリーム」をテーマとした作品が並んでいる。
■会期:2008年7月2日〜 9月1日
■開催時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで) 火曜日休館
■会場:国立新美術館ギャラリー
■入場無料
[design] 京東都
KYO-TO-TOのカード、狐が好き?
国立新美術館のショップで「スーベニアフロムトーキョー」と言うイベントが行われているが、その中の一つとして「京東都×÷(掛け算割り算)」と言うイベント(?)が開催されているhttp://www.kyototo.jp/KYOTOTO_web/CONTENT/index.html。そもそも「京東都」とは何かと言うことだが、ホームページによると、
「京東都(きょうとうと)」は、日本の伝統「京都」と日本の今「東京」をかけあわせたブランドネーム。京都の刺繍工房と一緒に、新しい文化・伝統継承のかたち・刺繍の可能性を考える、「京都発、東京経由〜世界行き。」の、刺繍ブランドです。
今回は「てぬぐい」がテーマで、手ぬぐいを切り売りするということもやっているし、「うちわ」や「浴衣」まである。刺繍と生地がお互いを引き立てあっているようでなかなか面白い。
■会期:2008年6月25日〜 8月1日
■開催時間:10:00〜18:00(金曜日は20:00まで) 火曜日休館
■会場:国立新美術館ショップ
■入場無料
[days] 渋谷の楕円
吹き抜けのある位置は、現在のところとても分かりにくい位置にある。
要するに副都心線の渋谷駅ホームの一番代官山よりに位置している。将来的には「旧東急文化会館」の再開発ビルとこの辺りでつながるようなので、そのころにはまた印象がずいぶん違うことと思う。
ホームから吹き抜けを見上げる。
改札フロアーから吹き抜けを見る。奥に赤い柱の見える部分が、旧東急文化会館(設計:坂倉準三氏)の地下部分で、おそらくここが吹き抜けになって外部とつながるのだろう。
大阪の中ノ島公会堂で出来なかったことを東京で・・・。線路の上(?)に模型が・・・。
今しか見ることの出来ない、壁に飲み込まれる線路!
■副都心線画開通してもうかなり経つが、今日初めて乗る機会があり話題の吹き抜けを見てきた。完成前からテレビに安藤忠雄氏が出てきて案内をしていたが、思ったよりこじんまりしている。地下鉄の駅の吹き抜けと言えば、「みなとみらい線」の「みなとみらい駅:設計・早川邦彦氏」のものが印象的。スケールもかなり違う。まだ旧東急文化会館跡地が工事中で、渋谷駅の吹き抜けがうまく外部空間とつながっていないということはあるが・・・。副都心線画開通にともなって、今まで新宿御苑前駅まで190円だったものが160円になっている。こういった「値下げ」も副産物として生じることがあるようだ。
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- Published:
- 8.11.08 / 11pm
- Category:
- design
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