CUTTING INSIGHT展

[art] CUTTING INSIGHT展
SCAI-1
展覧会のDM:大きな紙に細かなカット。
SCAI-2
DMの案内文
チョッと久しぶりの「SCAIhttp://www.scaithebathhouse.com/ja/。「塩保朋子 Tomoko Shioyasu “Cutting Insight”」と言うのが展覧会のDMにあった展覧会の名称。DMやインターネットの関連情報の画像を見ると、油絵の作品かと思ってしまうが、DMの写真を良く見ると、天井や壁が作品を透過して背景に浮き上がっている。解説を読むと紙をカットしているらしい、簡単に言えば「切り絵」、まあ、そう言ってしまってはイメージがずれるかもしれないが、シルエットが床に映っているように見えるが、床は別の作品が置かれているように見えないでもない・・・。
「Cutting Insight」(心眼を開く・物事の真実の姿を見抜く)と言うことのようだから、DMだけからでは良く分からないにしても、作品に「虚と実」のトリックがあるのかもしれない。それにしても、作家はまだ20代後半の人のようだが、「物事の真実の姿を見抜く」力と経験があるのだろうかと、ちょっと疑問ではあるが、人それぞれ個人の能力は計り知れないものがあるので、「物事の真実の姿を見抜く」ことを誘発する作品が示されているのかもしれない。個人に備わった能力はある意味年齢とは無縁の部分もあるのだろう。
■会期:2008年8月29日〜9月27日
■開催時間:12:00〜19:00
■会場:SCAI THE BATHHOUSE
■入場無料
[design] デザインの起点と終点と起点
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展覧会のDM
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DMの案内文
ギンザグラフィックギャラリーggghttp://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/での平野敬子氏の展覧会。「The Design Cycle of Keiko Hirano:Origin、Terminus、Origin」と言う英文の名前もついている。
平野敬子氏と言えば、以前G8で作品を見たことがあると思うが、「シャープでシンプルなデザインをする」デザイナーと言う印象があった。でも、docomoの形態のデザインを見るとチョッと「柔らかな」デザインもするのかな、と言うことで実際のところどちらなのだろう、あるいは自由にデザインを操るのか? 以前udf-blogでも取り上げている⇒http://d.hatena.ne.jp/udf/20040811   http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-165.html
■会期:2008年9月3日〜 9月29日
■開催時間:11:00〜19:00
■会場:ggg
■入場無料
[days]  京都
晦庵
昼食をとることにしたお蕎麦屋さん「晦庵http://www.kawamichiya.co.jp/soba/、古い日本家屋らしき建物で是非入ってみたかったが、あいにくとお休みだった。
鶴清-1
鴨川沿いの「鶴清http://www7.ocn.ne.jp/~tsuruse/、今回の工務店の先々代が絡んでいるらしいが・・・。
鶴清-2
2階からいわゆる「納涼床」にアクセスできるらしいが、今回は入る時間は無かった。
鮒鶴
同じく「鮒鶴http://www.funatsuru.com/
和久傳
京都駅の「和久傳」http://www.wakuden.jp/index_pc.html。紫野の和久傳(岸和朗氏設計http://k-associates.com/k.associates/ja/03_works/architecture/architecture.php?id=5)はすでに解体されたと言うことだ、残念!もっとも、実際に言って確かめたわけではないが、お店の人の話ではそういうことらしい(パンフレットにも出ていない)。
katsura-house】今週半ば、現場を見ることと申請の打ち合わせなどで京都へ日帰り出張。便利と言うか、キツイと言うか、兎に角日帰りでかなり仕事が出来てしまうので恐ろしい。朝7時過ぎに家を出て、帰宅は24時30分ぐらい。郵政にいた頃は、夜9時近くまで建築会館で公園を聞いて、それから新幹線に乗って、大阪のホテルに入ったのが25時ごろ、翌朝は住民説明といったかなりハードな出張もこなしていたので、まあ、どうと言うことも無いが・・・。そういえば、釧路も、網走も日帰りだった・・・。
京都はただ歩いているだけで随分と建築を楽しむことが出来る。今回は午前中確認検査機関、午後一番で市役所、それから現場に回って状況を確認した後、構造設計者・工務店を含めて夕方まで打ち合わせ、その後京都駅の「和久傳」で夕食、9時半過ぎの新幹線で帰宅といった感じで、見物は昼休みの移動の間、吉田鉄郎氏の作品や辰野金吾氏の作品を見たり、町屋の外観を眺めたりと言ったところ。やはり京都の夏は暑い!が、楽しい。
■ごく近しい知人の誕生日のお祝いに、久しぶりに銀座の「過門香」で夕食(画像などは後日掲載予定)。


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