無声時代ソビエト映画ポスター展
[design] 無声時代ソビエト映画ポスター展
展覧会チラシ (表)
展覧会チラシ (裏)
とても80年前の作品とは思えない。
「戦艦ポチョムキン」のポスター(今回の展覧会とは別:ウィキペディアより)
ソヴィエト映画はエイゼンシュテインの「戦艦ポヨムキン」http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=263267や「十月」、「アレクサンドル・ネフスキー」、「イワン雷帝」http://www.momak.go.jp/Japanese/pressRoom/2008/filmScreening-IvanGroznyi.htmlなど日本でもおなじみだが、その時代のポスターにもいろいろ面白いものがある。中でもエル・リシツキーの「赤い楔で白を撃て」は構成主義のポスターの代表的なものだろうがhttp://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-573.html、勿論、赤軍と白軍の内戦に伴うプロパガンダポスターで、映画のためのポスターと言うわけではない。
今回の展覧会は、東京国立近代美術館フィルムセンターが所蔵する(5万枚超と言うことだが)映画ポスターのうち、「無声映画時代後期のソビエト連邦で制作され、ロシア・ソビエト文化研究家・翻訳家の袋一平(1897-1971)によって日本にもたらされたソビエト映画のポスター」と言うことになる。
展覧会は第1期から第3期にわたっており、すでに第1期は終了している。http://www.momat.go.jp/FC/FUKURO/index.html
■会 期:2009年1月8日(木)〜2009年3月29日(日)
■開館時間:11:00−18:30(入場は18:00まで、月曜休館)
■会 場:東京国立近代美術館フィルムセンター
■入場料:一般/200円、大学生・シニア/70円
[days] ギャラリーMITATE
ギャラリーMITATEの展示風景(正面はリラインスのショールームへの階段の壁の展示、一輪挿しになっていて、先日行った時には脚立で花を生けているところだった):MITATEのホームページより
「ハンマー」と、カバーにする「皮」(かなり鋭く尖っている)
カバーを縫ったところ(ここまで約15分)
カバーをはずした時の固定(無くさない)方法については検討中!
■先日、ギャラリーMITATEに横山玄太郎氏の展覧会http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-614.htmlを見に行った。MITATEに行くのは随分と久しぶりだ。展覧会はDMの作品の他にも極めてシンプルなものもあり、こう言っては大変失礼だが、予想以上に好みのものが沢山あった。アートに軸足を置いたのではないかと思われる作品も多かったが、「器」として洗練されたものも多く、見ごたえのある展覧会だった。
■今日は午前中重要な打ち合わせがあり、帰りに明日の出張の切符を購入して帰宅。途中で、調査用のテストハンマーを近所の金物屋さんで購入、意外と安くて「900円」!テストハンマーはタイルやモルタルの「浮き」などを、叩いてその音から判断するための道具だが、人間の「耳」は結構性能が良いので、モルタルの「浮き」などは大体音を聞けばすぐに分かる。もっとも、手の届く範囲しか音を聞けないので、後は「目視」となるが、「浮き」は目視ではまず分からない。テストハンマーは片一方が尖がっているので、先日一緒に調査に行った知人は、「凶器」に間違われかねないので、持ち歩くのはチョッと嫌だ、と言っていた。それもあるが、とにかく尖がっているので危ない、とりあえず家にあった「皮」の端切れを使ってケースを作った。
【katsura-house】設計図はとっくに書き終わっているが、このところdetailの作成の必要が頻繁に発生し、cadで書くか「手書き」か微妙なところ。何でもかんでもcadで書くのはあまり合理的でないような気もするが・・・。
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- Published:
- 2.12.09 / 7pm
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