戦後オキナワ あの日・あの時

[社会] 「あんやたん」写真展
沖縄1
展覧会のチラシ(写真:「B52出ていけ」1969年2月4日)
沖縄2
展覧会チラシの一部(「復帰の日に」1972年5月15日)
沖縄タイムス創刊60周年記念企画展」、日本新聞博物館で開催中の「戦後オキナワ あの日・あの時」と言う写真展http://newspark.jp/newspark/floor/info.html。展覧会を端的に紹介した日本新聞博物館のホームページから、案内文を引用あいておく。

「あんやたん」とは、沖縄の言葉で「あんなだった」という意味。沖縄タイムスが、1948年7月1日の創刊日から、これまで取材してきた写真で沖縄の戦後史を振り返ります。

激しい地上戦が展開され、23万人もの命を奪った沖縄戦、それに続く過酷な米軍支配と、苦難な歴史を刻んできた沖縄。しかし、沖縄県民は不屈の闘志で多くの試練を乗り越え、アイデンティティーを大切にしながら自らの地域の発展に尽くしてきました。
 本展では、沖縄タイムスが創刊以来取材してきた写真約250点を展示し、沖縄の戦後史を振り返ります。また、創刊号、号外などの紙面や、米軍統治時代の通貨、ポスターなどの品々も併せて展示。「平和で豊かな沖縄」を目指し、力強く前進してきた沖縄の姿をご覧いただきます。

第2次世界大戦における日本の敗戦が1945年で、沖縄が返還されたのが1972年なので、戦後27年間はアメリカ合衆国に施政権があったと言うことになる。現在は自由に行き来できるが、今となっては「信じられない話」だが、その間は沖縄に行くにはパスポートが必要と言うことだった。
「核抜き・本土並み」返還と言う沖縄県民の願いはかなわず、「2005年現在も在日米軍の面積の23.4%が沖縄県に集中し、沖縄本島の19.3%が基地に占められる(県全体の基地の割合は10.7%)。」(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)。そんな沖縄の歴史を「沖縄タイムス」紙の写真によって紹介する展覧会。
北朝鮮の問題を巡って、「きな臭い」話がマスコミを賑わしているが、武力で国家間の問題を解決することは到底出来ないことだと思うが、世の中まだそういうことに頼ろうとしている人も多いし、そのことによって「利益」を得ようとする人々が存在することもまた事実。まあ、日本は世界に誇れる「憲法」があるわけなのだから、それをもう少し活かしたらよいのではないかと思うが、どうも世の中そうは簡単にならないようだ。「オキナワ」を通じて(勿論、広島・長崎、東京大空襲等々)、戦争の悲惨さをもう一度考えてみるのも良いかもしれない。
■会期:2009年3月7日(土)〜5月10日(日)
■開館時間:10:00〜17:00(入場は16:30まで)
■会場:日本新聞博物館http://newspark.jp/newspark/greeting/index.html
■入場料:一般・大学生・500円、高校生・300円、小中学生・無料
■休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)
沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/
[days] GX200ケース作成
ケース
一応「完成」したケース(改善点多々有)
GX200+ケース
製作途中のケースと「GX200」
ケースの製作状況はこちら⇒http://udf.jugem.cc/?day=20090328
製作時間は、2時間ぐらいだったかな、2回に分けて作業をしている。両面テープを使うと簡単だが余り感心しない(すぐに壊れそう)。
■RICOHのGX200には、当然市販の専用ケースがあるが、今回は手元にあった皮の端切れを使って作ってみた。あまり時間もないので、ごく簡単に作ることにしたが、形のベースになる部分は手縫い。途中まで出来たところで使っていたが、固めの皮を東急ハンズで購入、両面テープ貼り付けて、一応型崩れがしないように固めた。もっとも、もともとの皮が柔らかいものだったので、少し歪んでしまい、やや不満足な出来。まあ、時間が取れない中で作ったので、仕方のないところ。ケースの「蓋」を留めるのにはマジックテープをそれぞれ両面テープで付けてみた。とりあえずは、剥がれることなく留まってはいるが、そのうち時間が出来たら少ししっかりと留めるようにしたい。
■今日は午前中から「太陽電池」の説明会に品川に。会場で偶然、【katsura-house】の設計者と会い、説明会の後食事をして若干打ち合わせ。Home-AのK氏とも会場で偶然一緒になる。帰宅後、「お彼岸」から少し遅れたがお墓参りに、一度に3箇所にお参りできる。
SUMIKA project 藤森照信氏「コールハウス」写真追加⇒http://udf.jugem.cc/?day=20090328


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