坂倉準三展

[design] 坂倉準三展
鎌倉
神奈川県立近代美術館鎌倉館で開催される、「坂倉準三展」の案内(鎌倉館のサイトから)
この美術館を見るたびに、池に反射した光が天井に写る姿がなんとも魅力的だと思う。それに2階のcafeが良い。
パナソニック
パナソニック電工汐留ミュージアムの案内(ミュージアムのサイトから)
建築家 坂倉準三氏の展覧会が2つの美術館で行われる。坂倉順三氏が没して既に40年になる、と言うことで、第1部が「神奈川県立近代美術館鎌倉館http://www.moma.pref.kanagawa.jp/public/ExhibitionTop.doで、第2部が「パナソニック電工汐留ミュージアムhttp://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/で開催される。
第1部と第2部の切り分けは、鎌倉館のサイトによれば、「本展では没後40年を記念して、建築から都市、家具、インテリアなど多岐にわたる活動の全貌を振り返り、その今日的な意義を探ります。住宅や家具を中心にした第2部をパナソニック電工汐留ミュージアムで」行なう、と言うことになっている。
神奈川県立近代美術館鎌倉館と言えば、坂倉順三氏の設計した鶴岡八幡宮境内の建物だけだったが、北鎌倉よりに別館が出来て、その後葉山館が出来たが、建築としては明らかに坂倉順三氏のものが存在感が有る。
この建物は、紅葉坂の前川國男氏の県立図書館・音楽堂http://www.kanshin.com/keyword/569887とともに、常に解体の危険にさらされている。名建築中の名建築であるこれらの建物が有効に保存活用されるためにも、是非この展覧会は見に行かなければならない、特に鎌倉で行われる展覧会は見逃せない。
神奈川県立近代美術館鎌倉館
■会期:2009年5月30日(土)− 2009年9月6日(日)
■時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
■休館:月曜日(ただし7月20日は開館)、7月21日(火曜)
■入館料:一般900円/20歳未満・学生 750円/65才以上450円
パナソニック電工汐留ミュージアム
■会期:2009年7月4日(土)− 2009年9月27日(日)
■時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
■休館:月曜日[7月20日、8月10日、9月21日は開館]/8月11日(火)〜8月16日(日)
■入館料:一般700円/大学生・高校生・65才以上500円/小学生300円
[days]  Lou Lou Ghost
ルル-1
ルル ゴースト キッズ 玄関ホールから3段登った踊り場が定位置。ほとんど「消えて」いる。
ルル-2
上から見ても、存在がほとんど気にならない。
ルル-2
並んでいるところを見ると大きさの違いが良く分かる(YAMAGIWAのサイトから)
■先日、原宿のアドヴァンに床材を見に行った帰り、キャットストリートを通り渋谷まで歩いたが、途中の「Cassina ixc.Privatehttp://www.cassina-ixc.com/ja/shop_information/cassina_private/に「スタルク」デザインの「Louis Ghost」のbabyタイプ(と言っても赤ちゃんが座るのは無理)が展示してあった。ピンクの展示で、無色のクリスタルは無かった。結局、新宿のOZONEに入っている「Kartellhttp://www.kartell-shop.jp/のショールームに、クリスタルがあったので早速1台購入した。透明で存在感が無く、とても軽いので普段は階段の踊り場に飾っておいて、玄関でチョッとメモが必要になった時等は、チョッと運んで台代わりに使うことにしている。
Lou Lou Ghosthttp://item.rakuten.co.jp/attract/kartell_loulou-ghost_crystal/#basket。 
アドヴァンから
ショールームからの眺め。表参道沿いの建物や一部青山通りに建つ建物も見ることが出来る「絶景の窓」
キャットストリート 建築-2
キャットストリートにある建物、外装を完全に替えてしまったが、入り口の壁をミラーにしたのは、この場合大成功ではないかと思う。
キャットストリート 建築-1
マグリットの絵を思わせるトリッキーな演出で、木立の間の四角い開口部から、異次元の世界に入るような錯覚に陥るのでは・・・。
フレッシュネスバーガー
結構歩いたので、キャットストリートのFRESHNESS BURGERhttp://www.freshnessburger.co.jp/shop/detail.html?id=65で休憩、ちょっとスケッチをしたり、外で遊ぶ子供を眺めたり。キウイジュース(キウイとパイナップルのミックスジュース、かなり美味しい)

■先日「nさん」からコメントをいただいた「東京中央郵便局」の立面図を、コメントのあった2009.03.20「東京・大阪中央郵便局の文化財的価値http://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-623.htmlに載せておくことに。
ただし、図面と言うにはチョッと寂しい感じがしないでもない。他にもっと図面らしいものが見つかれば改めて載せたいと思うが・・・。
中央郵便局
やや大きく厚いため、我が家のスキャナーでは無理なので、カメラで撮ったものなのでなおのこと分かりにくいかもしれない(念のためこちらにも載せておくことに・・・)。
■このところ仕事に追われてほとんどblogが書けないが、しばらくこのような状態が続きそうなので、出来るだけ合間を見て、展覧会などの情報だけでも載せて行きたいものだが・・・。


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