雑木囃子のあたらしい寄木
[design]雑木囃子のあたらしい寄木
DMは寄木細工のボタン
D&DEPARTMENT PROJECT (http://www.d-department.jp/)の奥沢のお店には「NIPPON VISION GALLERY」と言うコーナーがあり、日本の比較的マイナーでありながら、日本の技術を根底で支えているような、企業の紹介をしているコーナーがある。以前ぶらりと訪ねてみた時は、デシケーターなど「理化学用ガラス製品」を作っている企業の展示をしていた。
D&Dは単なるショップでもなく、デザイン会社でもなく非常に面白い試みを沢山立ち上げている、期待の会社なので今後の活躍を願っている。
今回は、神奈川県箱根の寄木細工。箱根のお土産で目にする機会はあるし、昔は必ずと言ってよいほど、一家に一つは箱根の寄木細工の小さな引き出しなどがあったものだが、最近は見かける機会も少なくなっている。我が家にも「茶卓」がある程度かもしれない。で、「雑木囃子」とはないかと言うことがあるので、以下にDMにあった紹介文を引用しておく。
寄木細工と雑木囃子
箱根寄木細工は、江戸時代ころから始まり、箱根山系の豊富な樹種を組み合わせた幾何学模様が特徴です。箱根のお土産として目にする機会の多い寄木ですが、2005年に寄木に携わる若手が集まり、雑木林(多樹種からなる林)とお囃子(伝統芸能などにおいてのリズムや伴奏の意)を自分たちの活動になぞらえて、雑木囃子(ぞうきばやし)というグループで活動を始めました。これからの寄木について考えたり、展示会を行い、その中での出会い、経験を技術の向上や製品開発へ活かすとともに、寄木細工、小田原、箱根といった産地への興味を持つきっかけになればと思います。あたらしい寄木をぜひご覧ください。
■会場:D&DEPARTMENT PROJECT 東京店
■会期:2009年10月1日(木)− 2009年10月27日(火)
■時間:2Fショップ・12:00〜20:00 ダイニング・12:00〜24:00(定休日:水曜日)
■入場無料
[days]suumo
上の2枚は「SUUMO新築マンション東京市部・神奈川北西版9/29発刊」のイラスト(知人のblogから)
首都圏版の「70峅然粉校察弯
■先日、blog上での知人のblog(http://d.hatena.ne.jp/luminousrose/)を訪問したら、「リクルートのSUUMO新築マンション東京市部・神奈川北西版9/29発刊という雑誌にイラスト描きました。」という「記事」があったので「suumo」を探していたら、近所のファミリーマートに置いてあったのでもらってきた。が、9月30日発行の「城南」版と10月6日発行の「首都圏版」だった。月刊か隔週刊かと思ったらそうでもないらしいし、いろいろな地域に分かれているらしい。恐るべし「マンション紹介誌」ということか・・・。と言う訳で実物を見ることはできなかった。今手元にある版にもイラストはあるが、「当該」版のように建物のイラストは無いようだ、ウム、見られず残念!
ところで、その首都圏版に「資産価格でおトクな街」と言う記事があり、神奈川・埼玉・千葉編と言うことで主要な街の「70峇校参然福廚箸いΔ發里載っていた。最高値が横浜で4958万円と言うのは(金額はよく分からないが)順当として、意外だったのが(と言うのは失礼だが)2位の北与野の4801万円、確かに「さいたま新都心」で新しい物件が多いのかもしれないが、長く「さいたま新都心」の現場に行くために、北与野に通った経験からすると、なかなか微妙な値段だと思うが・・・。3位は京浜急行の「黄金町」で4473万円、ちなみに千葉県の最高値は「市川」で4353万円、ほぼ田園都市線・JR南武線「溝の口」と同じ。
■どうも猛烈な台風が近づいているらしい。折角明日から予定していた伊豆への湯治は延期せざるを得ない、残念!仕事だ!
[画像連載] 和蘭近代住宅-6
11-12頁 設計:コ・ブランデス氏(ワッセナール)
今日も写真は2頁分のみ。解説もなし!(10頁を抜かしてしまったので後日追加)
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- Published:
- 10.6.09 / 8pm
- Category:
- design
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