隈研吾展

[建築]隈研吾展
間1
展覧会チラシ(凝灰岩系の石切り場の植物と)
間2
チラシ(裏)
間メモ
講演会が3部構成なのでメモも色分け!
ギャラリー間」での展覧会だが、この頃「間」に行くことも随分少なくなった。安藤忠雄展あたりから、一般の美術館のように「監視員」を立てて、写真撮影などを厳しくチェックし始めた。今回がどうなのかはまだ行っていないので分からないが、ギャラリーに限らず世の中全体に「ギスギス」した雰囲気で、何とも居心地の悪い世の中になってきたものだ。
建築には「逃げ」と言う、いわば一見「無駄」と思えるようなものがDETAILなどの考え方にあるが、人の世にも「逃げ」は無くてはならない、ある種の「無駄」が人間を人間らしくしているのだと思うが、「贅沢は敵だ!」と同じように「無駄は敵だ!」の大合唱と言ったところか。「無駄」が無駄である場合と、「無駄」が大切な場合ときっちり見分けないと、人生を楽しく過ごすことが出来なくなるのではないかと思うのだが・・・。
展覧会の話が「無駄」話しになってしまったが、展覧会オープン当日、有楽町の「よみうりホール」で隈研吾氏の講演会が有った。話の構成は最新版の著作「Studies in Organic」と同じ(らしい)、3部構成をとっている。テーマは「Organic」で展覧会のチラシでは、何となく「有機体」的なとらえ方をしているようで、講演会場が村野藤吾氏設計の「よみうりホール」であることから、「村野建築と有機的建築」から話をはじめて(若い人は村野藤吾を知らないという前提から話をはじめていたようだったが、建築を志す若い人が村野藤吾氏を知らないと言うことがありうるだろうか?有るかもしれない!村野藤吾のスポークスマン長谷川尭http://iinavi.inax.co.jp/ia_seminar/003/ias003.htmlを知らない若い人はごく普通だろうし・・・)、【contour】・【texture】・【organization】と進みながら作品を解説していくと言うもので、話も面白いし作品もたくさん見ることが出来るので、楽しい講演会で有ったが、なぜかやはりサイン会が講演の前後に行われていた。この「悪習」(か、どうかは人それぞれの考え方だろうが)も安藤忠雄氏あたりから始まったような気もする。講演の中では「いつまでも同じことばかりをしている人もいるが」と言った感じで、明らかに暗に安藤忠雄氏を指した言葉を語っていたが、いまだに東大エリート集団とボクサー安藤の闘いは続いているのだろうか???いい加減にした方が良いと思うが。
いずれにしても、建築の展覧会らしい展覧会のようなので、まずは見てみないと(今日見に行こうと思ったが挫折)。「21_21」の「THE OUTLINEhttp://udf.blog2.fc2.com/blog-entry-664.htmlと一緒に見るのが便利で良いかも知れない。できれば「ワタリウムhttp://www.watarium.co.jp/にも寄ってみたいが、ちょっと無理かも知れない。
■会場:ギャラリー間http://www.toto.co.jp/gallerma/
■会期: 2009年10月15日(火)− 2009年12月19日(土)
■時間:11:00〜18:00(金曜日は18:00まで)
■休館日:日・月・祝日
■入場無料
[書籍]大人の社会科見学
メトロ1
metro age 11月号表紙
メトロ2
3時間目・目黒雅叙園
メトロ3
1時間目のJAXA:日本の宇宙開発はペンシル型ロケットから始まったことを考えると、やはり基礎が大切なのだと!
「書籍」と言っても「東京メトロ」のフリーマガジンの一つ「metro age」の11月号。「東京メトロ」系のフリーマガジンは沢山あるが、この頃あまり定期的に外出しないので、時々目にするぐらいになってしまった。今日は地下鉄に乗る用事があり、久しぶりに入手。「metro age」は中年がターゲットらしいが、確かに「中年(もう「老年」かも)」が読んで面白い題材を選んである。実質的には3部構成で「1時間目:子供のころ憧れたもの、2時間目:社会のことを知る、3時間目:ロングセラーの秘密を探る」と言うことで、これは中年の「おっさん」向けであることが良く分かる内容になっている。ちなみに中身は以下の通り。
1時間目
JAL機体整備工場http://www.jal.co.jp/kengaku/ 
JAXA筑波宇宙センターhttp://www.jaxa.jp/visit/tsukuba/index_j.html 
鉄道博物館http://www.railway-museum.jp/ イントロが長い! 
国立天文台 三鷹キャンパスhttp://www.nao.ac.jp/ 
以下、時間のある時にでも紹介する・・・。仕事をする時間が無くなっちゃう。
[days] ハロウィン
ハロウィン2
バイソンは季節に関係なく定位置
ハロウィン1
我が家の「床の間」的位置に。
ハロウィン3
階段の踊り場:スタルクのイスは便利だ
ハロウィン4
「GA」の作品集は「台」へと進化してしまった
黒猫
再掲 ハロウィンおなじみの黒猫は本物!
ハロウィン2
再掲 入り口のアーチの下の飾りはフェルト製なので雨になると家に避難!
ハロウィン3
再掲 こちらは耐水性!
■ハロウィンと言っても余りピンとこないが、我が家は「何でも楽しむ」のが生活のコンセプトなので、ちょっと飾り付け。飾り付けはインテリア担当者のお仕事で、センスが良いのでコーディネートは全部お任せ。ハロウィンが終わったらいよいよクリスマスで、それが終わったらお正月の準備だ、ときの流れるのは早い、飾り付けも忙しい!
[画像連載] 和蘭近代住宅-13
和蘭
27-28頁 ムッテルス氏設計 ワッセナール
今日も写真は2頁分のみ。解説もなし!


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