ヴェルナー・パントン展
[design]ヴェルナー・パントン展
展覧会チラシ:写真は「ファンタジー・ランドスケープ」
チラシの裏:照明器具の展示などもあるようだ
hhstyle.comのカタログから、パントンの頁の一部
「hhstyle.com」http://www.hhstyle.com/のカタログ、と言うよりは「家具の作品集」
「デザイナーズウイーク」の会場近くで配布していたもの。
カタログの長方形の表紙をめくると全面デザイナーの写真。ぱっと見てわかるのは6,7人しかいない!
カタログの裏表紙:パントンの写真も見える
カタログの裏の長方形の表紙をめくると・・・!
椅子のデザイナー、と言うか、デザイナーの名前がそのまま通るという椅子は、あるようでいてそれほど見当たらない。一番手は「イームズ」http://www.rigna.com/designer_d.5.htmlと言うことになるだろうか、ここ何年かで展覧会などで知られるようになった「プルーヴェ」http://www.hhstyle.com/cgi-bin/omc?code=ftr_prouve&req=IPRODUCT、
もちろんマッキントッシュhttp://www.furniture-direct.co.jp/mackintosh/mac.html、(ウイロー・ティールームなど) http://www.geocities.jp/ppp_design/special10.html、
リートフェルトhttp://www.hhstyle.com/cgi-bin/omc?port=33311&req=IPRODUCT&code=info_rietveld、
ブロイヤーhttp://furniture-direct.co.jp/breuer/topm.html、
ミースhttp://www.geocities.jp/ppp_design/cair_mies/chair_mies01.html、
ヤコブセンhttp://www.rigna.com/designer_d.4.html、
ウェグナーhttp://www.geocities.jp/ppp_design/chair_wegner/chair_wegner.html
など名前から椅子の形が浮かぶデザイナーは多いが、椅子にデザイナーの名前が付いているものは意外と少ない。その少ないなかで最も著名(多分)なのが「パントンチェアー」http://www.hhstyle.com/cgi-bin/omc?code=106002300&req=PRODUCTではないかと思う。
「単一素材を射出成形した、一体型の最初の椅子。リートフェルトのジグザグチェアーのリデザインともいえる。」(文庫:美しい椅子5−世界の合成素材製名作椅子http://d.hatena.ne.jp/udf/20041008)印象的な椅子で、かなりよく知られた椅子だと思う。
もっとも、パントン氏のデザインした椅子は多く、「Cone」http://www.hhstyle.com/cgi-bin/omc?port=33311&req=PRODUCT&code=106003100シリーズの椅子は実に美しい。また、「Living Tower」http://interior.hads.jp/panton/panton.htmlはいくつか並べるとニッチのような形になり、椅子の概念を超えているようにも思える。マッキントッシュのハイバックチェアーなども、椅子でテーブルを囲めば一つの区画された空間を作り出すことができるということでは、ある種の共通性があるかもしれないが。
外苑前の「CIBONE」http://www.cibone.com/shoplocation.htmlのショールームには、このLiving Towerを建築化したような空間があり非常に魅力的なものになっているように思える。同じような発想で(多分)一寸日本的にデザインすると、小泉誠氏のデザインした「tocoro cafe」http://tocoro-cafe.com/index.htmlのニッチのようになるのかもしれない。
今回の展覧会ではLiving Towerの発展形のような「ファンタジー・ランドスケープ」が展示されているようなので、見逃せない展覧会になりそうだ。
■会場:東京オペラシティアートギャラリーhttp://www.operacity.jp/ag/
■会期: 2009年10月17日(土)− 2009年12月27日(日)
■時間:10:00〜19:00(金曜日は20:00まで)
■休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
■入場料:一般1000円、大・高生800円、中・小生600円
*[days] 黄葉
黄色一色もまた美しい!
■先日、用事があり「つくば」に出かけた。「つくば」には沢山の研究機関がありよく整備された施設が多い。余談だが、今「必殺仕分人」とか言って、各種の予算の査定を公開で行っているが、基礎的な研究や応用技術の研究にかける予算は安易に切り捨てるべきではないと思う。日本はやはり技術立国であることに変わりはないし、下手に空虚な金融市場にうつつを抜かすようなことは避けるべきではないかと思う。
話はそれてしまったが、今の時期木々の紅葉が美しい。やはり自然、中でも木々の四季は心なごませるものがある。
つくば:紅葉1
つくば:紅葉2
つくば:紅葉3 1本の木が4,5色にグラデーションがかかっていて大変美しい!
まっ赤な紅葉もきれい!
*[画像連載] 和蘭近代住宅-16
32-33頁 ルース氏 (ドルトレート)
今日も写真は2頁分のみ。解説もなし!
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- Published:
- 11.17.09 / 8pm
- Category:
- design
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